虎バン主義
12.09.21
2日遅れのラブレター。
どうも、大阪本町制作所の所長です。
ということで、 このブログは9月21日のブログなんですが、9月22日に見ることになるであろう虎バン「金本特集」のお話をします。
はい。
あいかわらず、時間軸バラバラですがご容赦を。
基本ずっと職場にいるので、テレビとか全然見てないのですが初めて金本引退会見を見ました。
で、「もっと練習やってたらよかった」って発言にじーんとなったのです。
私も大学時代体育会アイスホッケー部でアイスホッケーやってたのですが、その時卒業時に後輩に同じ言葉を言いました。
で、実は私が3年生の時にレギュラーキーパーの私が下手だったせいもあって、関西1部から2部に降格ってなったのですが、最後のリーグ戦全く出場できなかった4年生の方が最後のミーティングでおっしゃってた言葉が
「もっと練習やってたらよかったなって思う」
だったのです。
たぶん、最後の入替え戦で勝ってたら、その先輩の口からも違う言葉が出てたはず。
その方の4年間を「もっと練習やってたらよかった」で終わらせてしまった自分に罪悪感。
涙が止まりませんでした。
翌日、大学の校内を歩いていても思い出して涙が止まらなくなるぐらいに。
そこで初めて試合に出る人間の責任を痛感しました。
試合に出た人間は「あそこはこうしてたらよかった」って内容の反省ができるのですが、試合に出れない人間はできないのです。
チームって試合に出る選手だけじゃなく、補欠選手、マネージャー、支えてくれる方々、いろんな方がいて成り立つのですが、そこで勝敗をどうにかする権利を持っているのは選手だけなのです。
そして、それは権利であり、責任なんです。
という思いを元に、社会人になってからフットサルを始めて、全くの未経験者から全国大会に出場するチームの補欠ぐらいのレベルにはなったのですが、その経験が大きいです。
誰よりも上手くなるために時間とお金と脳みそを使ったって自負が当時はありました。
そのへんも勝手に金本選手に投影してしまって。
金本選手は入団時全く騒がれていませんでした。
私は野球ヲタクなのですが、当時東北福祉大学から5人同時に入団して話題になったのですが、今メジャーで活躍する斎藤隆投手などは有名だったのですが、カープに入団した金本選手は全く話題にもあがらず。
昨日の金本特集も誰よりも練習したって話でした。
才能でできることなんてしれてるって私は思ってます。
いかに考えて、いかに行動できるか。
いかに失敗して、それをいかに力に変えれるか。
そういう私の考えがここの事務所のスクールのベースでもあります。
才能なんてあるかどうか誰にもわかんないんですよ。
全部後出しジャンケン。
結果出したやつが後から「才能があった」って評価されるのですが、そのバックボーンの部分はみんな避けたがりますよね。
そんなことを思いつつ。
ちなみに画像は私の昔務めていた会社の販促品です。
「ABCは虎バン主義」って訳のわからんCMやってますが、
「大阪本町制作所は鷹バン主義」なんです。
にしても、ソフトバンク弱いなー。