夜空を見ると思い出すこと
12.11.30
深夜0時過ぎに現れる淀屋橋のボルトと言われる私ですが、昨日はちょっとだけ余裕を持って事務所を出たので、歩いて終電に向かいました。
(1本早いと座れる率高いのですが、「ここだけ作ってから帰ろう」とか考えてたら、結局いつも終電)
で、なんとなく夜空を見上げたら、都会なのにまあキレイ。
思わずパチリ。
あ、これ満月です。
ロマンチストでも何でもないので夜空を見上げたりしないのですが、たまに見るとキレイなもんですね。
夜空を見ると学生時代の合宿を思い出します。
「大学でアイスホッケーやってました」って話をすると、よくテニスサークルやサッカーサークルみたいな楽しい雰囲気を想像されると思うのですが、生き地獄です。
あの経験があるから、今何をしても何とも思わないんですね。
ただ、間違ったことにはとことん厳しいですが。
それでも、アイスホッケー部モードの100分の1ぐらいです。
大学も東大とか京大とか狙ってたけど入れなかったような連中ばかりで、みんな頭がいいので理詰めで責められるわけです。
(私は文系学部なので佐賀大とかが本命でしたけど、たまたま通った)
で、合宿なんですが、兵庫の山奥の屋外リンクで何時間もスケートをする辛さ。
スケートって半端じゃなくしんどいんですよ。
ストップするのが。
滑るのはしんどくないけど、止まるのがしんどい。
そんなんを30分とか繰り返して何回もやるわけです。
なぜか大声出しながら。
練習→長いミーティングの繰り返し。
ミーティングっていうのは公開説教ですからね。
で、リンクから合宿所に戻る時、ダウナーな気持ちでいっぱいでしたが、夜空を見上げると、今まで見たことがないぐらいのお星様でいっぱいでした。
さすが兵庫の山奥。
なぜか知らんけど「もうちょっとだけ頑張ろう」と元気をもらえたわけです。
ま、理由なんて何でもよかったのかもしれませんが。
「何が一番正しいことか?」っていつも考えています。
仕事のこと。
家族のこと。
とりあえず、夜空を見て、元気もらったんで、頑張ってみます。