デザイナーを夢見る
永遠の少年少女たちのバイブル

しゃちょうのブログ

後付

13.03.26

あんどろいど

私は人間がやることに理由なんてないと思っています。

そして、理屈で説明できるものでもないと思っています。

「なんで、あなたはこれをしたのですか?」

理由は後から見つけるものです。

たぶん、自分の頭の中で一番説得力のある言葉を見つけるのです。

これから、相反することを言います。

私たちの仕事は人の衝動にいかに訴えるかという仕事です。

「なんでそういう衝動が起きたか?」という理由を考え、訴えかけるのが私たちの仕事です。

なので、人が持つ無意識下の何かを絶えず気にしないとダメなはずです。

デザインに携わる人間として、ちょっと将来怖いことがあります。

私たちの幼き時代は「みんなが同じテレビを見て、同じ新聞を見て、同じ広告物を見る」時代でした。

そこに出てくるのは基本的に最大公約数なんです。

なので、私たちは小さい時から自然と数えきれない数の最大公約数を目にしてきている。

ただ、最近の若い子たちはインターネットが当たり前にある時代の中、「自分が興味があるものだけ」を見てきたのです。

この中でデザインの多様性、応用力というのは身に付けにくいのではないかと思うのです。

難しい世の中になりつつあるなーと思いつつ。