やっぱ好きやねん
14.01.08
真っ当な関西人であれば、本日はこの話題はさけて通れないでしょう。
やしきたかじん氏死去。
悲しい色やね。。。
それは not たかじん。
中学生ぐらいから、ずっと見てたたかじん。
当時は新野新、キダタロー、トミーズ雅、北野誠、リリアンらが脇を固めて、「テレビ・芸能を斬る」という役割を担っておりました。
棒をパンパンさせながら。
近年は「政治を斬る」がメインになってしまい、テレビやニュースで毒舌毒舌と言われるほど、実は毒を吐いておらず、「たかじんの名前でやってるから何を言っても許される番組」の親方的な立ち位置になっておりました。
脇を固める方々の色合いも変わってしまいました。
ま、いつの時代も彼の話、彼の番組は本当に面白い。
歌手なのに芸人より面白い。
飲む・打つ・買うという関西伝統の「芸人」というカテゴリーにおいては、最後の芸人なのかなという気もします。
そんな私はこの事務所からすぐ近くの北新地に行くといっても、天一のラーメンを食うぐらいしかできないわけです。
一番印象的だったのは、高校ぐらいの時に見た「たかじんnoバー」にビートたけしがゲストで来た時にお礼として熱唱したときの、メロディーを無視した歌唱っぷりと西野カナ比2.5倍の震えっぷり。
日本でも唯一無二の存在をなくした寂しさを覚えながら、ご冥福をお祈り申し上げます。