二代目募集中
15.01.27
本屋でよく見る野村克也本。
同じ話ばっかり書いているのにコンスタントに新刊を出す。
こないだちょろちょろっと読んでたのですが、
ミスターの話が秀逸。
オフになっても日米野球やらファンイベントやらで忙しいミスターとの会話。
現役時代のノムさん
「チョーさん、働き過ぎやろ。少しは休んだら?」
ミスター
「私を楽しみにしているファンがいるからね」
的なことだったと思うのですが、
このミスターのプロ意識。
私も朝は7時から、夜は深夜1時までこの学校で先生やったことあります。
自分の時間やらプライベイトやらよりもまず、
「自分を必要としている人がいる」
ことが判断基準だったりします。
現状「デザインを見る」「制作物を見る」という授業は私が全て担当しています。
日によっては朝から夜までずっと先生だったりしますが、
それだけ必要としてくれている方々がいるということは幸せなことなのであります。
毎回、皆さんの頑張る姿に自分自身も期待を裏切らないように頑張らないといけないと思うし、
どんどん新たに頑張る皆さんが入学されるわけです。
本当に皆さん、何かを得よう、何かを変えよう、と思って通学なさっているのがよくわかります。
ということで、「私が全部見る」というのが理想論ですが、
それだと担当できる生徒の方の数が限られてしまうので
そういう指導をきっちりとできる講師を見つける、もしくは育成が責務。
明日もお休みがお休みでなくなってしまいましたが
いろんなことを考えながら、とりあえず頑張ろうと思う次第であります。