ミス
15.02.15
ミス。
ミスはつきものなのです。
人間だもの。
と、相田みつをイズム全開で言いたくなるのです。
なので、
仕事をするときはミスをしても、
自ら気づく、あるいは誰かに気づいてもらえる
仕事のやり方をしないといけないわけです。
私が昔働いていた会社は一度ミスしたら場合によっては
何千万円とかの損失を生んじゃう業務だったりして、
会社自体は超ルーズなわりには品質には本当に厳しくて厳しくて。
ま、ルールでがんじがらめにされるわけですが、
その中でもミスをする人は毎回同じ人なわけです。
「今、目の前のラクを求める」ひとがミスる。
「後々、めんどくさくなることは避ける」ひとはミスらない。
どちらも基本「めんどくさがり屋さん」なわけですが、
結果は前者と後者で全然異なり、
また評価も全然異なるわけです。
デザインスクールって名売ってやってるわけで
皆さんにデザインに関わることを指導するのが業務なわけですが、
本当はそういうところの差が後々の自分への社会的評価を決める、
イコール金銭的価値を決めるということも本当は教えないといけないと思います。
やる前から諦めてるのかな、
自分の人生はこれぐらいでいい、こんなものだから、
という風に見えてしまうこともあります。
目の前のごくごく小さい壁を乗り越える方法に興味を持ちすぎて
仕事や生きていく中で幹になる部分をめんどくさがって避けてしまうのかな。
等々、そんなことを生徒の方にいただいた高級チョコを食べながら考える日曜日。