新文化
15.05.20
本日お休みの私は梅田にできた蔦屋書店へ。
「本を買わなくてもスタバでコーヒー飲みながら読める本屋さん」という新しいライフスタイル提案型の本屋さん。
読みたい本をピンポイントで買えたり、本当に自分が読みたくなるような本が置いてたら、それが最高の本屋さんなのですが、そういう意味では物足りなく。
デザイン関係の本やライフスタイルに関する本が並ぶラインナップで「こういうのどうですか?」という提案型の本屋さんなんだろう、と。
元来、本屋さんというのは立ち読みが天敵だったと思うのですが、それを敢えてやってください、じっくりカフェで寛ぎながら読んでくださいという、新しい文化も提案。
私は呼ばれてない文化なのですが、スタバでコーヒーを飲むことが喜びな方々には、ジュンク堂や紀伊國屋とは全く違う新しい本屋さんのスタイルとして定着していくのかもしれませんね。
下世話な私は「収入源は何なんだろう?」とか思ってしまいましたが。
コンビニ、Amazonの台頭で「地元の駅前の本屋さん」という文化がほぼ衰退しそうな昨今、本屋さん業界も必死なのでしょうし、いろいろ模索しなくてはいけないのでしょう。
そういう意味で蔦屋書店という実験は非常に興味深かったりします。
シャープのニュースを見たりしても思うのですが、今の当たり前は5年後10年後にはどうなってるか誰も予測ができないのです。
その周期はどんどん早くなっているような気もします。
私も会社もその変化に臨機応変に対応していかなければいけませんし、生徒の方々もそういう時代の流れにつぶされない強い個を育てていかないといけないわけです。