会って話をすること
15.09.19
私はムダな電話、打ち合わせを極力減らしたいという考えなので、我が社の業務は基本メールベースなのですが、口語だとイントネーションや雰囲気でやわらかに伝えられることも、文章にするとケンカを売ってるみたいになってしまうときもあり、多々注意しないといけないと思うこともあります。
文章は簡潔化すべきなのですが、簡潔化すればするほど、無機質な、人間味のないドライなものになってしまって、メールといえでもコミュニケーションなので、楽しくない、ただただ事務的なコミュニケーションになってしまいます。
難しい。
私はお仕事がら、デザインのお話だけではなく、WEBサイトの運営や、もう一つ向こうの会社のマーケティング・経営戦略のアドバイスもすることもありますが、その中で私が重要視をしていることは「人の顔が見えること。人の温度が伝わること。」なのです。
楽できるところはとことん楽できるのが今のパソコン、ネットベースの社会なのですが、それはバレてしまうのです。
どんな人がやってて、どういう思いでやってて、仕事に対するマメさを持ってて等々、そういうことを無意識なり意識下なりに伝えられないといけないということです。
写真なり、文章なりで。
ブログを更新したらFacebookだったりTwitterだったりに自動でUPされますみたいなのを使ってる人は一見ラクそうですが、自分が失っているものの多さを理解できていない。
自分のことを知ってもらういい機会を自ら「私は適当に手抜きしちゃう人間なんです」と毎回発表しているのと同じなんです。
ということで、人と実際に会って話すことって重要だなと思ったここ何日か。
日々是おべんきょです。