もったいないと思ったこと
16.04.25
奥さん体調悪しということで、今日はパパが息子をお風呂に入れることに。
「男として、チ◯コだけはしっかり洗わせていただきます!!」
と遺伝子継続に向けて気合満々だったわけですが、ママが一所懸命に説明してくれたお風呂の入れ方は興味なかったのと、テレビ(たけしと綾小路きみまろが出てたやつ)見てたので一切聞いてませんでした。
案の定、パパは「裸で息子を支える役割」だけを担当し、服を着たママが全身を洗ってくれました。
いやー、イクメンも大変ですね。
イクメン仲間広げて、イクメントークしてみたいです!!(超絶嘘。そんなヒマじゃねーつーのっ!)
そんな形で休みの日は息子を病院に連れて行ったり、嫁さんをスーパーに連れて行ったり、パパもいろいろと連れて行って大変なのですが、明日も休みです。
明日は予防接種に連れて行きます。
前回のお休みは咳込む息子を雨の中、車に乗っけて私の母校の小学校の近くの小児科へ。
小学校の前の光景に私は愕然。。。
そこそこ高そうな車・車・車。
某女子大学の卒業式以来の光景。
「雨に濡れないように我が子を迎えに来るママやらパパが待つ車」
なわけですよね。
晴れの日があれば、雨の日がある。
雨の日には傘を差したり、長靴履いたりしないとびしょびしょになってイヤな思いをする。
雨に濡れたら、体が冷えて風邪を引きやすくなる。
雨は前日に天気予報を見てたら、ある程度予測できるから、前もって準備はできる。
雨が降ったら水溜りができる。
雨の日はカタツムリをよく見かける。
雨降ったらうっとおしいけど、雨が降らなかったら、水が使えなくなるわけで、世の中にはイヤでも我慢して付き合わないといけないことがある。
親の間違った思いやりが、いろんなこと学べ、考える機会をなくしてるんじゃないんでしょうか。
この子たちが大人になった時がすごく怖いです。
人生でイヤなこと、思い通りにならないこと、我慢しないといけないことが発生しそうになったら、ママかパパが車で迎えに来てくれるんでしょうか。
イヤなこと、思い通りにならないこと、我慢しないといけないことを察する能力、それに対する準備をして対応する能力、回避する能力をいつ身につけるんでしょうか。
カタツムリに出会うこともない人生、楽しくないですよね。
普通に気持ちが悪い光景を見せられた我が母校にうんざり。
昔はそこまで意識高い系の地域ではなかったと思いますが、きっしょく悪い地域になってしまった今週のうんざりさんでした。