デザイナーを夢見る
永遠の少年少女たちのバイブル

しゃちょうのブログ

結果にコミットする

16.06.29

アイデンティティ。

椎名林檎でもサカナクションでもなく、企業の経営戦略の話でもなく。

コンプレックス。

布袋と吉川のスーパーデュオの話でもなく。

私「人に誇れるものが一個もないわ。。。」というコンプレックスを抱えて長年生きておりました。

何ひとつ人に勝てない。

が。

中学生ぐらいから「人よりカラダが柔らかいらしい」ということに気づきました。

が。

それ、ほんとに何の役にも立ちません。

「坂元君の柔らかいところが好きです。」

とかコクられたことないし。

どっちかというと「板元くん」って間違えて書かれてたし。

そんな名字のやつおらんやん。

でも、学生を卒業し、悪あがきして社会人になってからもスポーツを続けてたら「カラダの柔らかさは自分の武器なんだ」と気付き、今まで運動ができないのは母親の遺伝子のせいなんだと逃げてましたが、キーパーという柔軟性が求められるポジションだったことも相まって、カラダの動きをとことん求めてやろうと思ったわけです。

ということで、近所にたまたまイチローがやってる初動負荷トレーニングのジムができて通い始めて、整骨院で「良質な筋肉」と褒められるまでに。

30を超えて、ムダなお肉がない、ムダなくスムーズに動くカラダがアイデンティティになってましたが、「起業するということ=何かを捨てること」ということで、今までカラダのために費やしていた時間を全て仕事に費やしたわけです。

仕事はどうにかこうにか順調ですが、それと引き換えに手に入れた醜すぎるボディ。

先日、健康診断を受けまして「要治療」の診断を受け、先日再び病院に。

一ヶ月の経過観察を言い渡されましたが、「運動すること」と「ランチを考えなおすこと」を伝えられました。

私、売れっ子アイドルみたいな生活してて、どの時間帯に運動をすればいいのか?
冷静に自分の一日のタイムスケジュールを見たら吐き気をします。
冷静じゃないから吐き気しないけど。

ランチって1日5分ぐらいしか時間ないときあるんですが、その時に野菜がどうたらカロチンがどうたら考えないといけないんでっか?
と、言いたくなった気持ちを涙に濡れた拳に握りしめたのでした。

で、昨日の夜、尾崎豊ばりに孤独と戦ってたら(嫁も子も早く寝るからパパはヒマに)、「よし、ジムに再び通い直そう」となぜか急に決心しました。

理由なんて後付けですし、何でもいいのです。

今日、通ってたジムにメールしたら、再開OKとのことなので、痩せるトレーニングではないですが(そこは個人的にはどうでもいい)、もう一回自慢の肩甲骨と股関節を取り戻してやろうと。

日々いろんなことを考えとるわけですが、最近の自分なりに感じている危機感は毎日同じ景色しか見ていないこと。

今日も初めてお会いする方とお話させていただきましたが、一気に自分の視野が広くなった気がします。

会員としてジムに再び通って見えるものがあるだろうし、一度終わったカラダを取り戻す作業の中で教えることを生業にしている人間として得れるものもあるかもしれないし。

「バッティングセンターで大学生の時ぐらいには打てるようになりたい」

「その隣のストラックアウトで上投げでも肩が痛くならないようになりたい」

「不意にフットサルに誘われてもいい動きができるようになりたい」

という、利益ゼロ、誰にコミットするのかよくわからない決断ですが、ちょっとだけ自分の毎日に違う景色を入れてみることにします。

「運動が苦手な子たちが技術向上するためのスポーツジム」

をつくるのが、自分のやることリストの中のひとつなのですが、そんなことも脳のどっかに置いておきながら楽しんできます〜。