憂う
16.01.23
我が家がバタバタしている間にも地球は回っていて、いろんなことが起きとります。
スキーバス事故。
トンカツ横流し。
SMAP。
全てに今の日本のダメさが、未来へのマイナスなものが見えてしまって仕方がないです。
スキーバスもトンカツも結局、値段に「サービスに適価を支払う」という、社会を成り立たすためにごくごく当たり前のことを避けたい多くの消費者が生んだ事件でしょう。
かなりぶっちゃけた話をしますと、うちの母は乳ガンが見つかって今年に入って手術を行ったのですが、半年ほど前に行った大阪市のがん検診では「問題なし」だったのですが、胸に違和感を感じて検診に行った別の病院では半年以上経過している乳ガンが発見されたということです。
大阪市の検診の担当医、大阪市には怒りを覚えますが、担当医さんも人のこと殺そうとして検診してるわけではないでしょう。
ただ、そのレベルになかった、人の命を預かるレベルになかった、人の命を預かる施設ではなかったということでしょう。
ケチって大阪市の検診を受けた側の責任、と考えるしかないと思います。
自分の身は自分で守れ、お金を払って守れってことなんでしょう。
すっかり話が変わってSMAPの話ですが、まさに公開処刑でした。
上の者に歯向かうとこうなるよという。
イッツ ジャパニーズ社会をそこに見ました。
先日、とんかつ屋でひとりで晩ごはん食べてましたが、延々と泣く子をほってお喋りに夢中なママ会。
携帯で大声で話をする客。
「ここに来た自分が悪い」と戒めましたが、気持ちがいい世の中ではなかったです。
今日は仕事後小一時間だけ我が子に会いに行けました。
赤ちゃんの病棟なので、泣いてもいい、むしろ泣いた方がいいらしいですが、少しでも泣き出そうになったら、抱き上げて泣きやまそうと必死に話しかけたり、顔近づけたりする私がいます。
しばらく、家族で外食もできないやろうし、移動は車になるだろうと思います。
私の考えがおかしいのかしら。
ま、おかしいぐらいの人間の方が商売人としてはちょうどいいのかもしれませんね。
ということで、なんとなくここ最近思ったことを羅列。
我が子が誕生したのに暗い話ばっかりで閉塞感でいっぱいな社会にうんざりですが、気にせんと生きてこと思います。