まねぶ
19.06.11
まねぶ。
「真似る」を「学ぶ」まで進めよ。
と今、野村監督のモノマネ付きで口にしました。
文字にしてみたら、なんのこっちゃわかんないわけです。
ということで、本日は「まねぶ」のお話。
どうすれば、デザインの表現力が身に付くのか。
それを象徴する特徴を掴み、そこを誇張する。
デザインの一つの目的はそうしてわかりやすくすることだと思うのですが、「ロバート秋山を見ろ!」と思うのです。
ロバート秋山のクリエイターズファイルや、お笑い番組で「誰か」になりきる姿。
あれが笑えるのは、そのジャンルの方々の「雰囲気」をしっかりと掴み、そこをとことん誇張するからですよね。
「こんなしぐさしてそう」
「こんなこと言いそう」
「こんな服装しそう」
「こんな髪型しそう」
すごい細かいところをしっかりと見て、それを笑いに昇華できるように誇張してるんですよね。
そういう観察眼、そしてより誰にでもわかりやすく表現する力。
これってデザイナーにも必要とされていることですし、ロバート秋山氏がデザイナーだったら、すごいデザイナーになってますよ。
「モノマネをする」
意外に一人前のデザイナーへの近道かもしれませんね。