大阪本町制作所

[綴る]

しゃちょうのブログ

スクロール

19.11.13

テレビに整形した女性が出てた。

整形前の顔を見ても「いやいや、整形しなくても大丈夫でしょ〜」と思うのだが、コンプレックスというものを持ってしまうとダメらしい。

ということで、心のバランスについて考えさせられる朝。

みなさん、自分が主人公の物語の主役を演じてるだけなので、他の物語においては脇役でしかない自分の顔なんかにそれほど深い意味はない。

全員同じ顔してたら違いがわからんから、違う顔しとって欲しい、そんなもんでしょう。

私からしたら、街行く女性が皆、私のタイプの仮面ライダーバルキリーみたいな顔してたら、パラダイスなのかもしれませんが、そもそも私ごときではほとんどバルキリーに相手にされません。

たまに物好きなバルキリーがいて、話が合うバルキリー、一緒にいて楽しいバルキリーがいて、結婚に至ったりするわけです。

ということで、たまたま顔がバルキリーだったら言うことないですが、顔がバルキリーじゃなくても、その他の部分が上記に該当すればいいだけの話で。

そもそも、そういう顔面コンプレックスをつくっているのは、自分の脳でしかなく、自分で勝手に敵をつくってしまう。

そして、自分でどんどんその敵を大きくしてしまい、どうしようもないモンスターに育ててしまう。

自分がつくったモンスターと戦うのが人生のメインテーマってイヤですよね。

自分の脳みその中で完結する世界。

そんな顔面コンプレックスだけではなく、世の中の多くの人は現実には存在しない自分自身が勝手に作ってしまっている敵と戦っているし、自分が勝手に決めた自分という枠の中で苦しんでいます。

私はそういう人たちは「その人たちも被害者だから…」と思うので、嫌いとかいう感情は湧かないのですが。

目の前のエサを穫るのに必死だった時代には、脳内で敵を育てるヒマはなかったということなのか。

時代的な問題なのかもしれませんが、そういう人生の邪魔をする敵を作らないようにすることができないのかなーと考えたり。

[ about ]

このブログについて

代表の脳内を大公開。思ったことを思ったまんまに書き殴るタイプのブログです。子どもの頃から基本的にフザケてたら、社長になってたり、40越えてたり、パパになってたりしてた人間の駄文となります。私以外のスタッフは皆さん真面目なので、弊社はれっきとした真面目な会社です。こんな阿呆に付き合わされて皆さん大変だと思います(棒読み)。