水になれ
20.04.28
水になれ。
起業時にイメージしてた言葉です。
ブルース・リーの言葉です。
ブルースのことを私はよく知らないのですが、その言葉が私のビジネスの根幹です。
自分を取り巻く環境・社会、そして自分自身も変化していくでしょう。
その変化に合わせて、水のように形を変えながら適応させていく。
当時は自分、今なら会社を適応させていく。
そんなことを考えていたのです。
「はじめての起業セミナー」とか行きながら、そんなことを考えていたのです。
「目指せ!!月の報酬20万円」とか、クッソ謙虚な目標立てながら、そんなことを考えていたのです。
今の私の生の姿を見れる人は限られていると思います。
奥さん。
息子。
下のローソンの店員さん、ほぼ全員。
出前館の宅配の方。
3階の社長。
かなり限られているわけです。
自分の親にも会えないわけです。
冷静に考えると、コロナじゃなくても会わないわけですが、会えないと思うとちょっとだけ(水滴2滴ぐらい)会いたくもなったり、会いたくて 会いたくて震えたりもするわけです。
天の邪鬼ですね。
話が遠回りしましたが、私が言いたかったことは、私はコロナ以前もコロナ以後も、いつも通りなわけです。
どっちかというと、日々楽しそうかもしれません。
おそらくいつもと同じく布団に入ったら数独パズルしている間に寝落ちし、全身全霊のイビキをかいてるはずでしょう。
なぜ私はそこまで不動心なのか?
それは起業時に「水になれ」をイメージし、その通りにずっとやってきてるからです。
いろいろとありますが、私のお仕事は目の前の事象に対して、選択肢を用意して、判断して、行動することです。
コロナ。
行政からの指示。
Googleのアルゴリズムの変更。
全てに共通していえることは、単なる事象に過ぎない。
私がコロナから人類を守るワクチンを開発することはないでしょうし(カビからペニシリンを発見したり、そういう生活をしていない。カビ生えてたら捨てるし。)、私が行政と交渉することもない(ラサール石井より影響力がない)わけです。
Googleのアルゴリズムにより、アフィリエイター大量発生 ↔ 低質なサービスを提供している企業の広告大量注入により、低質サービスを提供している企業にしか人々の目が届かないようなことにもなってますが、そういうのんと付き合うのは面白くも何ともない(底の低い競争に付き合う気が全くない。人生のムダ。)。
そんな感じで、水のように形を変えるべく、いろいろ考えてたり、施策を練ってますが、それはそれで死ぬほど楽しく。
死なんけど。
人々が非常時にパニック状態になる中、桜は今日も誇らしげに花を咲かせているわけです。
さすがに散ってしまいました…。