「将来デザイナーになりたい」
「デザイン関係の職種に就きたい」
いろんな方がスクールの体験に来てくださります。
私はそこでは本当の話しかしないようにしています。
向き、不向きはあると思いますが、基本仕事ができる人間はどんな仕事でもできるし、仕事ができない人間はどんな仕事もできないってのが私の考えです。
「デザイナーに必要な資質」って考えた時に、
・お客様の要望以上に応えようとする情熱
・社会、自分を冷静に見る客観性
・時間、お金などの約束を守るという責任実行能力
・新しいものを知る、学ぶという好奇心および向上心
・一緒に仕事をする人のことを考えて仕事を実行できる協調性
となると、「デザイナーだから」って話ではなく、どんな仕事でもそうなんじゃないんですか?って思います。
「デザイナー」に就職したい、転職したいという夢を壊すような話になってしまい、申し訳ないなー、「営業」としてはあかんのかなとも思いますが、嘘をついても仕方がないので。
決して、風向きがいい業界でもないですし、仕事への対価も一般的に安いと思います。
経営者も社員を社畜としか思ってないのか法を遵守する気がない方々や、お絵描き大好経営ド素人人間が起業してしまったような人も多いです。
その中で実際にデザインで生活してきて、独立した私がいるので、私が考えるその人に合ったアプローチの仕方はご提案します。
ま、でも、夢のある話はできないなー。
「自分が作ったものをたくさんの人が見てくれている」
それだけで十分幸せなんですけどねー。
ただ、たくさんの人に見られるものを作るのなら、きちんとしたものを作らないと恥ずかしいっていうのがプロ意識です。