大阪本町制作所

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しゃちょうのブログ

スクロール

リンゴの写真が載ったプリントを見せます。

これは何でしょう?

ほとんどの人は「リンゴ」と答えます。

正解は「紙の上にインクが載っかったもの」なのです。

皆さん、色、形、まわりにあるものなどから「これは自分が知っているリンゴという果物に違いない」と思うわけですが、あくまでインクなのです。

そうです。

目の錯覚なのです。

WEBでもDTPでもそうですが、デザインというお仕事はこの錯覚をコントロールすることです。

おいしそうに見える。

大きく見える。

高級そうに見える。

楽しそうに見える。

あくまで見えるだけです。

それはインクだったり、光だったりに過ぎないのです。

自分の感動、他人の感動を画として具現化できるかどうかが私たちに求められる能力です。

ということを日々考えるわけですが、会社を運営する、ビジネスを展開する、学校の講師をする、全てに共通することは人間の行動をある程度予測できないといけないということです。

人間にはいろんな欲求がありまして、FacebookやTwitterはその人間の欲求に見事にマッチしたサービスだなと思います。

そんなことを考ている間にもう12月も半分が終わり。。。

あと、半月頑張り☆マックス。

不眠と悪夢に苦しんでいた私。

ここ2日間スッカリ快眠☆

首を考えうるあらゆる方向に伸ばし、子供の頃に視力回復センターみたいなところで教えてもらった目の指圧を寝る前にやったら目覚めバッチリです。

これをシステム化し、「坂元式快眠法」として本に出したら、大売れしたりしないかしら。

TVに引っ張りだこ、映画化、CDデビューなど夢だけは広がります。

そんな感じで今日も首をイヤというほど伸ばし、たこ焼きを焼くときにひっくり返す時の要領で眼球が飛び出すぐらいに指圧してやろうと思います。

そんな私は「ミッフィーちゃんの木目調カップ」をゲットし、今日はウキウキ。

まだ見ぬ愛する息子、将来の日本をしょって立つことほぼ間違いなしのスーパーベイビーへのファースト・プレゼントとして、頑張ってポイント集めたのです。

パパ頑張ったよ!!(いつもより10円高いウィルキンソンの炭酸水飲みながら)

鼻水かみすぎて鼻の下がカッピカピです。

鼻が出るは、頭痛するは、寝ても寝ても眠いはちょっとゲンナリしています。

授業中もティッシュの箱片手の講義になる時もあります。

こういう時アイドルはどうするんでしょう。

マッチがティッシュ片手に鼻かみながらアイゴッチュベイビー歌ってたとこ見た記憶はありません。

アイドル恐るべし。

そんな感じで今日の私は珍しく素敵な時間にお仕事が終わったので、ミナミの街に繰り出します。

ただ、一番ヒマそうで都合がつきそうな友人とご飯を食べるだけですが、「ミナミ攻めてくるわ!」とか言うてしまうので大阪人なわけです。

それでは、海外からの観光で来た方々を「ここは俺の生まれた場所や!!薬局寄ったらすぐに帰りやがれ!!」と怒鳴り散らしてやるためにミナミに行ってきます。

「最近の若者は仕事の連絡を上司にLINEでする」

とか、ありえない例として目にするわけですが、我が社はしゃちょう自らLINEで連絡をするわけです。

返事も、急ぎじゃなければ、なるべくLINEでしてください、です。

電話でやろうがLINEでやろうが結果的に同じことだと思うので、それだと相手の時間を奪わないメールというツールの方が本当に相手のことを考えている行為でしょ?

と思う私は非常識な代表者なのでしょう。

うちのスタッフたちが、今後違う会社で働いたりした時に、ついうっかりLINEで「今日体調が悪いので休みます」とかメールをして、場を和ませるためにおちょけたスタンプなんかを送ってしまったりしたら大変。

それはあくまで私であり、我が社の考えなので、郷に入れば郷に従えでちゃんと上司に家電to会社電でお伝えしていただければと思います。

少ない人数で効率的に利益を出した方が、みんなで分け分けできて素敵なわけですし、お客様にもより還元できる時間や金銭的部分が多くなるわけです。

ビバ効率化。

ということで、いろんな経営者の話を聞き、目にしていく中で、「経営者はどうあるべきなのだろう?」といつも考えるわけですが、ワタミの社長の「我が社は全くブラックではない」感と自殺して、過労死認定された従業員さんへの謝罪の気持ちが1%も見えないところを見ると、自分に足りないのはこういうマシーンみたいな冷酷さと空気の読まなさとある種の純粋さなのだろうと思うわけです。

「坂元さん、最近お顔がワタミの社長に似てきましたね」

とか言われるようになったら、うちの会社も私もどんどん黒くなっていっていると思っていただいて結構です。

絶望。

可能性がなくて、どうしたらいいのかわからない状態のことを言うのでしょうか。

希望。

未来に向けて、楽しみなこと、待ち遠しいことを言うのでしょうか。

絶望と希望。

ちょうど、それがテーマの映画をたまたまスマホで見てたのですが、生まれて初めて、自分の本当に身近な人が絶望感でいっぱいになっているみたいです。

私は同情することもせず「頑張るしかないんやで」と繰り返すしかできず、いつもは長電話になる人が向こうから泣きながら電話を切りました。

私も同じ遺伝子を何パーセントかは受け継いでいますが、たぶん私よりもはるかに繊細で、負けず嫌いで、意地っ張りなんだろうと思います。

そうしないと生きていけない環境だったんだろうとも思います。

都会育ちで衣食住に困ったことがない私、子を持ったことがない私には知り得ないものがそこにはあるのでしょう。

私にできることは実際に会って話をすることぐらいなのですが、それが本当の解決にはなりません。

私は今与えられている仕事、社会的責務をきちんと果たすために全力を尽くすしかできません。

今日も朝から晩までお仕事するしかできませんし、明日も明後日もそうなるのでしょう。

前に進んでいくしかないのです。

起業してから、いつも最悪の事態を想定します。

だから、何が起きても案外平気で布団に入ったら、すぐに寝てしまいます。

明日死ぬかもしれない。

それを考えて、仕事をしてますし、会社の運営もしてますし、いろいろと対策はしています。

従業員さんたちにはいつも「誰にでも理解してもらえるように、相手に合わせて言葉の選択をしなさい。だから、たくさんの言葉を知っていないとダメです。」ということを言うてるつもりですが、いざ自分が言葉をかける時には、ろくなフレーズが思いつかず、とってつけたような言葉にしかならず、自分のボキャブラリーのなさに幻滅します。

「頑張るしかないやん」としか言えず。

いつか来る日とは思ってたけど、意外に早くなったのかなと思います。

危惧に終わることを祈るばかりです。

何があっても、私は生徒の方に楽しく、力になる、希望を持てるような授業をしないといけないですし、楽しくて、みんなで成長していける、希望を持てる職場を作らないといけないのです。

いつもとはちょっと意味は違うかもしれませんが、いつも心に頑張ろう私です。


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