大阪本町制作所

[綴る]

しゃちょうのブログ

スクロール

小室引退記者会見を見る。

いろいろ思いながら。

私は人間とは弱いもので(自分を含めて)、それを肯定する中で生きていくという考え方なので、不倫してるしてないや肉体関係の有無はどっちでもいいのです。(肉体関係のない愛もあるだろうし)

今回の一件を雑に言うと「メディアに殺された」となるのですが、そもそも小室という存在を巨大化させたのはメディアだったので、「メディアの力によってとてつもなく大きなものになり、メディアの力によって殺された」ということを考えると感慨深く。

メディアが一番元気、華やかだった時代の象徴的音楽の担い手。

私は以前に詐欺で逮捕された時に「音楽ヲタクの天才君がお金に踊らされてしまったんだろうなぁ」と思ってたんですが、その末に待ち構えてたのはこういう結果だったとは。

音楽ヲタクってのは尊敬の念200%の意味ですよ。

そんなことを考えながら、自分とこの会社のネットのクチコミのことを考える。

全く誰だかわからない人が「元生徒」として、うちの会社のことを、対応が悪かった、オーナー(私のことオーナーって呼ぶ人いないんですが…)は最低な人間だとクレームしてます。

全く身に覚えなし!!

名前言ってくれたらわかるのに!!

Googleは削除する気なし!!

発言の自由を尊重してるんでしょうけど、完全に名誉毀損ですよね。

訴えても金銭的&時間的デメリットしかないので、あとは無視しますが。

飲食店やホテルの評価とかをついつい見てしまい、「こんな客イヤやなぁ〜」と思うタイプの人間なのですが、そういうのを見るたびに「はぁ〜、ネットってイヤやなぁ…。」と思わされます。

この世からネットがなくなったらいいのに!!

って思うかというと、一切そんなことはなく、私は「ネットの発達があったから、会社をやってこれた」人間なので、受けてる恩恵の方がはるかに多いのです。

うちの会社の営業は100%、自社WEBサイトですからね。

昔だったらスクール始めても広告を出す予算もなかったから、誰も入学できなかったですよね。

パソコンもフォントもいろんなサービスもはるかに安くなったし無料のものも多くあります。

ネットの恩恵受けまくり。

そんな感じで全てにおいて万能なものなんてないことを改めて実感させられつつも、私は私なのでこれから自分が正しいと思う方向に向かっていきまーす。

へいへい君はBODY。

ノーノーそれだけでいい。

KISSで唇を。

SHUT IT UP 奪わないで。

コミュニケーションがうまくいかなくて、こんな気持ちになったこと、誰にでも一度はあると思います。

え?

ない?

嘘?

松本に相談してみようか。

でも、たぶん冷やかされるからや・め・と・こっ!!

ということで、B’z漫談だったのですが、コミュニケーションについて考える日々です。

私なりのここ最近の研究結果があるので、こちらで発表いたします。

人間の思い。

感情。

希望。

不安。

不満。

そういうものは脳みその中に存在するフワフワした何かだと思います。

大人はそれを人に伝える時、外に向けて表したい時に言葉に置き換えます。

うちの息子の場合は言葉が使えないので、泣いたり踊ったりという態度に置き換えます。

「言葉=脳みその中」という図式は違うと思うのです。

ただ、脳内のイメージを伝える手段に過ぎないということです。

それを言葉と音や間を使い、口を使う話すという行為がうまい人。

それを文字を使い、文章を書くという行為がうまい人。

それを画を使い、デザインで伝えるという行為がうまい人。

そういうことができる人がコミュニケーションの達人だと思います。

ということで、デザインというのも日常的に皆さんが行っている「話す」や「書く」という行為と同じ行為で、ただ方法論が違うだけなのです。

話す、文章を書くということも、デザインで伝えるということと同じ要素が多いものなので、日常で行える簡単なデザインのトレーニングになります。

逆に言うと、デザインができる人は話したり、文章を書くこともある程度できるはずです。

本当は。

ちなみに話すという行為は相手がいて成立する相互のコミュニケーション方式で、書くとかデザインは情報を伝える側と受ける側という一方通行のコミュニケーション方式なので、そのあたりの違いはあるかもしれません。

でも、書くこともデザインも読む人、見る人の気持ちを理解していないと意味をなさないので、そこに関しては同じような性格だと思いますが、話はどんどん転がっていくので、自分で起承転結をつけれない、どう変化するかがわからないものでもあります。

そんな感じですが、こういう学校をしていると、コミュニケーションに苦手意識を持っているのかなという方もいらっしゃいます。

デザインもコミュニケーションなんだし、デザインをしたいんだったら、コミュニケーションのスペシャリストを目指して欲しいなって思います。

話すのはイヤ、書くのはイヤ、だけど画で伝えることだけはしたいって、幅の広さという部分で疑問符がつきます。

私達がつくるデザイン物ってほっとんどが紙の場合捨てられるってご存知でした?

捨てられる未来が待っているものをつくっているんですよ。

私たちは「デザイン物」というものをつくっているんじゃなくて、デザインという方法論を使い、紙という媒介を利用して、伝えてるだけなので、伝えるという役割が終わったら、お役御免で捨てられるわけです。

言葉も同じようなものじゃないのかな、と。

ほとんどの人に見向きもされない、それがデザイン。

でも、ひとりでもそのデザインに心が動かされ、何かをしたいという衝動が起きたのなら、それはすごいことなのです。

デザインという技術や知識、方法論を学んだところで、自分がそれを利用するスペシャリストにならないと枝葉にしかならないと思います。

自分自身をいかに高めていくか。

そのときにデザインを利用していろいろ人様の役に立てたらいいですよねってことだと思います。

ということで、私のコミュニケーション論でした。

年明けた。

2018年だからと言って、どうこう変わることもないわけですが、私にとって1年でこれだけ休めるのは毎年この時期だけなのです。

一家全員でグータラしながら、脳みその中の再整理をする期間になります。

勝手に。

自分がやりたいことを仕事に結びつける。

自分がやらないといけないことの中から楽しみを見つけ出し、それらも仕事に結びつける。

脳みその中って言語化されてないホワホワしたものだと思うのですが、たぶんそんな感じなんだと思うのです。

そのためのヒント探し、きっかけ探し、自分自身を正当化する言葉を探し続ける日々日々日々。

起業時、自分が正しいと思うことをやってダメだったら最悪野垂れ死にすればいいと思ってたわけですが、起業7年目にあたり、ただ単に自分が正しいと思う方向に進んでいけばいいんだって確信めいた何かがあります。

どうすればいいデザインができるか?

どうすればいい学校がつくれるか?

どうすればいい先生になれるか?

どうすればいい会社がつくれるか?

どうすれば社会の役に立ち、社会からの評価をもらえるか?

それらの根源は全て同じところにあるということ。

それを教えることが私の社会的役割であり、この輪をちょっとずつ大きくしていくことが社会的役割だと勝手に思ってます。

私の社会的アドバンテージは「学びの方法論」を人に伝えることなんだろうと42を迎える年の始めに思います。

今年もそのための試行錯誤、試行錯誤から変化、変化という名の進化を生み出す時間になるのかと。

仕事が変化し、進化続ければ続けるほど、より根源的な部分に目が行く自分がいます。

人。

社会。

単なる生物である人が社会の中で本能を押し殺し、理性を持って振る舞う。

社会の変化に対応できてない人間の本能。

その差分から生まれてくる現代人が抱える様々な心の悩み。

生きていく中で楽しい発見の連続です。

もっともっといろんな発見があるんじゃないのだろうかと40越えてるのに、何もかもあきらめてた若い頃より日々ワクワクしてます。

もっともっと単純に生きることは楽しいことなんだと。

自分の周りの人々に伝えていくにはどうしたらいいんだろうって日々考えてしまいますし、それが人生のテーマなのかもしれません。

デザインのこと、学校のこと、会社のことを考えながら、奥底ではそういうこと考えています。

息子と奥さんの喜怒哀楽を楽しみながら、今年も生きていきます。

ということで、脳みその中を文字列化するとノイローゼのキモいおっさん化してしまうのですが、そんな私の個人用Twitter開設。

https://twitter.com/ho_designschool

「こんなゲスとヲタクの極みでも、人生どうにかなるんだ!」

と夢と勇気と希望と嫌悪感を与えるTwitterにしていきます。


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