本をつくろう企画。
今までは「雑誌部」の名でやっておりましたが、「雑誌」という枠にすらこだわらず、何をつくるか皆さんの意見を尊重しながら決めていきました。
ということで、「○○ × ○○」という「AにはBが合う」みたいな組み合わせテーマに各メンバーが記事を書き、デザインもするという企画に落ち着きました。
皆さん、張り切っていきましょう!
では、なぜ本をつくるのか。
うちのスクールは皆さんをそれぞれの目標に最短距離で導く業なので、できるだけ効率よくファーストゴールに近づけるような道筋をつくります。
でも、本当は「何かをつくる」にはいろんな筋肉が必要だと思うのです。
情報が伝わる、目標を果たす、人の感情を動かす、人の行動をコントロールする方法論があるので、それを理論的にお教えしているのですが、それは機械にでもできる作業なのかもしれません。
そこに人の想像力をプラスされて、見る人の心に届く何かになるのではないか、と。
私、よく生徒の方にお伝えしますけど、「(課題やポートフォリオなど)作らないといけないから作ったものと、心の底から楽しんで必死に作ったものの違いはひと目でわかりますよ」と。
そういう部分が逞しくなるような企画になったらいいなーと考えております。
日頃使わない筋肉を全部駆使しして必死のパッチでつくりあげた紙面。
デザイン職でなくても、いろんなお仕事やいろんな場面で、役に立ってくれる、土台になってくれる筋肉なような気がします。
新しい何かを学んだり、何かできるようになることは楽しいことだと思ってます。
日々の楽しいの積み重ねが、自分の社会での生きる場所をつくってくれているんだと思います。
私の場合、結果的に。
全ての方に私の方法論があてはまると思うほど傲慢でもないですけど、とりあえず楽しんでいきましょう、と。
最高の体験を与えるべくです。