大阪本町制作所

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しゃちょうのブログ

スクロール

本をつくろう企画。

今までは「雑誌部」の名でやっておりましたが、「雑誌」という枠にすらこだわらず、何をつくるか皆さんの意見を尊重しながら決めていきました。

ということで、「○○ × ○○」という「AにはBが合う」みたいな組み合わせテーマに各メンバーが記事を書き、デザインもするという企画に落ち着きました。

皆さん、張り切っていきましょう!

では、なぜ本をつくるのか。

うちのスクールは皆さんをそれぞれの目標に最短距離で導く業なので、できるだけ効率よくファーストゴールに近づけるような道筋をつくります。

でも、本当は「何かをつくる」にはいろんな筋肉が必要だと思うのです。

情報が伝わる、目標を果たす、人の感情を動かす、人の行動をコントロールする方法論があるので、それを理論的にお教えしているのですが、それは機械にでもできる作業なのかもしれません。

そこに人の想像力をプラスされて、見る人の心に届く何かになるのではないか、と。

私、よく生徒の方にお伝えしますけど、「(課題やポートフォリオなど)作らないといけないから作ったものと、心の底から楽しんで必死に作ったものの違いはひと目でわかりますよ」と。

そういう部分が逞しくなるような企画になったらいいなーと考えております。

日頃使わない筋肉を全部駆使しして必死のパッチでつくりあげた紙面。

デザイン職でなくても、いろんなお仕事やいろんな場面で、役に立ってくれる、土台になってくれる筋肉なような気がします。

新しい何かを学んだり、何かできるようになることは楽しいことだと思ってます。

日々の楽しいの積み重ねが、自分の社会での生きる場所をつくってくれているんだと思います。

私の場合、結果的に。

全ての方に私の方法論があてはまると思うほど傲慢でもないですけど、とりあえず楽しんでいきましょう、と。

最高の体験を与えるべくです。

S・E・O。

大阪桐蔭の控え投手、それは背尾。

SEOとは検索エンジン対策のことですが、Googleの検索エンジンというAIが検索した人が検索しているワードをもとに、ワードに基づくランキングを策定し、順番に表示しているんですね。

で、「SEO対策します!!」という企業が一時期ポコポコあったんですが、Googleはそういう企業の存在、意図的に検索ランキングを操作されることを嫌うので(そらそうだ)、そういう企業の裏技を通じないように常々検索エンジンを改良してるのです。

という感じで絶滅危惧種に指定されそうなSEO対策会社やアフィリエイターですが、今でも似たようなことはやってます。

今、多いのは「○○が選ぶ大阪のWEBデザインスクール20」とかなんです。

はい。

思いっきり、害を被る側なので、自分とこの業界名を書きますが、食べ物でも何でもかんでもこういうの出てきますよね。

最近だったら、食べログさんが炎上しましたが、ああいうランキングってクリーンさがないものが多いですよね。

特に私たちがメイン事業にしているスクール事業は

「広告に大量に投資して、たくさん生徒を集めて受講料を集めるビジネス」

という企業が多いので、嘘ランキングサイトが多いです。

先日、ミキのTwitterで社会問題になってましたが、お金をもらって作成する場合は「広告」やら「PR」ってつけないとダメなんですよね。

そんなもん、このお仕事してる人なら誰でも知ってると思うのですけど、それでは効果が薄いですからね。

これはGoogleの方に直接お聞きした話ですが、現状そういうサイトのランクを下げる術はなく(これは私の感覚ですが、逆に今のGoogleだと高評価されてしまう)、「社会の自浄作用に期待するしかない」とのことです。

およよ。

ということで、某ランキングサイトで「大阪で一番コスパが悪いスクール」に認定されたりしてますが、

「得られる結果と内容に対する費用対効果を出してください」

と思います。

そもそも、これらのブログを書いている人がうちの授業を受けたことないですし、お話したこともないですよね。

自称WEBデザイナーが金もらってアフィリエイトサイトつくってるんでしょう。

たいしてもらえないでしょうけど。

うちのスクールは今のキャパシティで対応できるぐらいは生徒の数は絶えず入学していただいているので大丈夫ですが、世に反乱するカネに善意を売った企業やなんちゃってWEBデザイナーのために、いろんなものが足りてないスクールに入学し、無駄金費やしてしまうことが本当に許せないですね。

新年早々激おこぷんぷん丸です。

未来。

朝倉未来。

2020年突入です。

幼少期、百科辞典やら小学○年生やらで語られてた未来。

TENGAみたいな形した住居。

その間をたくさん通り抜けていくチューブ型道路。

バイキンマンが乗るやつみたいな空飛ぶ乗り物。

宇宙戦艦ヤマトの乗組員みたいな服。

モジャ公みたいなロボットのペット。

どれもこれも予想ハズレました。

予想ハズレました。

予想ハズレました。

ヤマトの乗組員みたいな人、いませんでした。

いませんでした。

いませんでした。

ということで、43歳にして本で見てた未来を感じることはできなかったですが、THE YELLOW MONKEYの気持ちは実感できました。

それはそれで悪くない未来です。

ということで、ヤマトの乗組員の服を皆が着る時代が来るまでには、恥ずかしいから死に逝きたいと考えていますが、今年はまだその流行が訪れる感じは今のところありません。

漫才ブームの頃の紳助・竜助のコスチューム(©南海部品)が一番近かったと思います。

ということで、今年も皆さまのおためになれるように、どんどん新しいこと経験したり、知っていければと思ってます。

立場的(いろんな面で人を導く業)に、誰よりも賢く、誰よりもいろんなこと知ってて、誰よりもいろんな体験してないといけないと思ってますし、それを楽しみながらする才は運よく持ってるみたいなので、今年も我が身を邁進していくのみであります。

家族にギャーギャー言われつつ。

家族を優しく癒やしつつ。

媚売りつつ。

私がヤマトの乗組員の制服着だしたら、「あ、小学館が描いていた未来がやっと来たんだ」と思ってもらって大丈夫です。

横にモジャモジャのペット(ロボット)連れてるはずです。

毎年言うてる気もしてますが、晦日=三十日でして、月末を表す意味もありまして、一年の一番最後の日だから大きい晦日、大晦日なんですね。

ということで、本日のしゃちょうとお利口さんになろう、はこのへんで。

皆さん、よいお年を!!

という読み手にも書き手にも需要も供給もないことで終われないわけです。
令和元年というやつは。

そもそもどれぐらいの読者がいるかというと5人ぐらいなのではないでしょうか。

私が将来芥川賞とかノーベル文学賞とかもらった時には「私は先見の明がある」と自慢できる。
ただそれだけのために読んでもらえたら、私嬉しいです。

ということで、一応節目ということで無事今年も倒産もせずに、生活苦に陥ることもなく無事終了しました。

私は「年の最後のご挨拶」とか「新年のご挨拶」とか「今年の回顧」とか「新年の抱負」とかが苦手なのです。

かなり不自然になってしまいます。

アンドロイドみたいな表情になっているはずです。

生きていく中での単位というのがあると思うのですが、「今」がベースにあるので「月」とか「年」では全くないです。

一日に絶対にやらないといけない仕事が終わったら「今日も1日頑張ったでしょう」とほっこりしますが、基本は「今」です。

今を必死のパッチでやってたら、そのうちのどれから後々の自分の力になるだろうという感じですし、これまでの人生もそんな感じだったような気がします。

「会社を経営しながら、デザインスクール運営と講師をしながら、高校の講師をしながら、WEBも紙もデザインもして、コーディングもして、マーケティングもしする」という、たぶん世界でひとりしかやってないことをやってるのですが、その土台は起業前に仕事外や学校の授業外の時間帯に必死のパッチでやってた無駄なことの数々だと思っとります。

人は合理的に生きたい動物だと思うので、無駄なことはしたくない。

ので、無駄なことをしかも全力でやってたら、それが「他人にはない自分だけの武器」になっていた。

結果オーライな今の私です。

とりあえず、大学卒業時に就職をしなかった時に「ほな、仕事以外のことをとことん楽しんでいこう」と考えて生きてた結果、こういう形になっているので、人生ってそういうものなんだろうと思ってます。

逆に仕事のことだけを考えて必死に生きてきた人はそこに関してはスペシャリストかもしれませんが、それ以外に関してはほぼ無力でしょう。

仕事というのは社会に対してどうアプローチするかだと思うので、自分の専門の仕事ばかり見てたら、社会に対して盲目的になってしまいますよね。

人は人で自分は自分なんですが、この年になって思うのは、必死のパッチになった時間と脳みそが自分の土台になっていくし、土台がしっかりしていないと、能力や知識を得ることは難しいし、浅はかなものにしかならないんだろうな、と思う今日この頃です。

そんな感じで自分の仕事のベースが教育というものになっている現在思うことでした。

今を必死のパッチで頑張ったら、それが力になりますよということを私は伝えたいんだと思います。

ということで、年末年始楽しんでください〜。

ニーハオ。

シェイシェイ。

オニイサン、カワイイコノチ○チ○マッサージキモチイイヨ。

ということで、私、先日、世界最先端を見るべく、中国は上海へと向かいました。

感想文を書いてたら長くなり、終わりそうにないので、箇条書きで書いていきます。

●紙の広告ほとんど見ない

デジタルサイネージ(電子公告)がほとんど。
さようならCMYK。
地下鉄の窓の向こうに投影されてる広告は「どうなってんやろ?」含めて、勢いを感じました。

●デザイン力高い

日本のデザインとの差はほぼ感じなかったです…。

●キャッシュレス社会の不便さ

今調べてたら海外からの短期滞在社用Alipayとかあるみたいですが、めんどくさそうなのでクレジットカードベースで行動しようと思ってたら、私の持ってたMasterCardとJCBがほとんど使えず、現金支払メインに。「スマホ決済のみ対応」ってのも結構あって、ケンタッキー食べれなかったり、新札しか持ってなくて地下鉄の切符買えなかったり結構大変。

●カメラ!カメラ!カメラ!

町中のそこら中にカメラ!カメラ!カメラ!
完全なる監視社会。
私は逆に悪いことされても気づいてもらえるだろうと安心して、町中を闊歩してました。

●無駄に豪華

上海一番の観光地?外灘。
夜になるとライトアップ。
パチンコ屋感、ファッションホテル感全開ながらも「これは大阪には真似でけへんな…」と敗北宣言。
飛行機の中で見せられた重慶のPR映像も似たような感じだったので、中国は大都市をムダにライトアップするのが好きみたいです。

●物価

交通費は安いです。タクシーも関空ぐらいまでの距離を高速使って3,000円ぐらいなので。
最初は地下鉄乗るのが怖かったのでタクシーばっか使ってました。
300円ぐらいで20分ぐらい乗れる。
地下鉄も100円ぐらいで市内は移動できる感じ。
新幹線で30分の蘇州でも何百円かでした。
食費も日本よりちょっと安い感じかと。
観光客が多いのか、スイーツ屋がアホほど多かったです。

●日本のにおい

マクド、ケンタッキー、すき家、サブウェイ、スタバ、ドミノピザ。
ファミマ、セブンイレブン。
アップルストア。

日本でも見かける店をたくさん見ました。
逆に「中国にしかない!」という、飲食チェーンやコンビニはあまり見かけなかったかも。

●北朝鮮レストラン

北朝鮮が外貨を稼ぐために世界中で展開しているという美女軍団がホールを務める北朝鮮レストラン。
北朝鮮と国交がたぶんある中国にもあるはず!と思って検索したら、本当にありました。
店の前に行ったら、呼び込みをする一般人のかっこうをした美女軍団予備軍2人。
店を写真撮影しようとしたらダメですよというジェスチャーをされる。
「北朝鮮名物といえば冷麺やけど、冷麺食べれないし、冷麺しかなかったらどうしよう…」
と心配しておりましたが、焼肉(焼いたやつ持ってくるやつ)と石焼ビビンパを注文できました。
あと、北朝鮮ビール!!
普通に美味しくいただきました。
美女軍団が石焼きビビンパを混ぜてくださりました。
感動。
石焼きビビンパマンセー。
少々高めのお値段設定でした(以上で4,000円ほど)。
美女軍団の歌と踊りのショーはもう終わった後やと。
無念。
しかし、終始笑顔の接客で、愛想という文化がない中国においては奇跡的でした。

●マナー

マナーという言葉がない国と考えていいかもしれません。
順番待ちなどあってないようなもの。
抜かれまくり。
地下鉄の中で電話するもの、動画を音出して見て大笑いする者、車両の地べたに座る者。
でも、地下鉄で高齢者の方がいたら、若者は皆率先して席を譲ってました。
これは日本では見ない光景。
日本のモノサシだけでマナーが悪いとは一概に言えないんだろうと思いました。

●馴染む

普通に現地の方に中国語で話しかけられること多数。
現地の人とビジュアル面での差はないみたいです。

●リニア

橋下徹氏が「上海は空港から都心までリニアで6分で着くんですよ!大阪にもリニアを!」って言ってたのを思い出し、空港までのリニアの存在に気づく(なぜか百度地図の経路検索には出てこず)。
時速400km以上は吐き気をもよおします。
確かに6分で空港までついたけど、リニアの駅まで上海中心部から何駅かあります。
新大阪みたいな感じですね。

●都市の規模

全く大阪の比ではないスケールですし、東京よりすごいんかもしれません。
東京みたいに巨大ビル群がいくつもある感じですね。
進化のスピードがすごい。

●手荷物検査

地下鉄に乗る度に手荷物検査があるのはめんどくさかったです。

●景観

空気が汚いと聞いてたけど、気にならないし、ゴミも全然落ちてません。
市を挙げて景観整備に力を入れている感じです。
ただ、タンをペッペするおっちゃんは多かったです。

●表と裏

「すごい進化やな…」
「皆さん楽しそう…」
と思わされながら、私の今回の目的は「中国の方々の生活を見ること」。
上海は国家単位で演出しているところもあると思ったので、日帰りで行ける蘇州に行ってみました(新幹線で上海から30分)。
蘇州にも地下鉄が通ってたり、経済成長の影響は感じましたが、上海よりかは昔ながらの家も多かったし、「お金を恵んでください」な方も何人か見ました。
上海だけで中国を判断するのも危険なんだろう、と。

●まとめ

「実際に行ってみるといろんなものが見えてくる」です。
イメージ通りのもの、イメージ以上のもの、イメージ以下のもの。
日本が完全に劣っているもの、日本の方がまだまだ優れているもの、どっちの方がいいんだろう?と考えされるもの。

でも、そこにいるのは私達と同じ人間ですし、商売に関してお礼を言わないのがマナーな国だと思うのですが、私はクセみたいなものでついつい「謝謝〜」と言ってしまうんですが、皆さん笑顔で返してくれるんですよね。

性格が悪いんじゃなくて、本当は皆さんいい方々なんだろうなーと思いました。

そして、日本語しか話せない自分の言語力は、今の時代(海外まで行くことのハードルが低い)において、本当にもったいないことなんだなと痛感しました。

いろいろ話してみたいですね。

次は北欧か東南アジアに行くことを企んでますが、息子が早くお利口さんになって、奥さんが両手を挙げて旦那のグローバル社会見学に賛成してくれるようにならね。ば。

とりあえず頑張れ息子。


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