デザイナーを夢見る
永遠の少年少女たちのバイブル

しゃちょうのブログ

迷える子羊

14.06.04

昨日は迷える子羊とお話。

新卒で就職した会社を退職したいがというお話で。

非常に繊細な問題であるわけですが、「仕事を辞める」という権利は労働者にはあるわけです。

というお話をしました。

私の考えは「会社に雇ってもらうということは、その時間内は会社にとって一番都合のいい人間を演じなければならない」と思っております。

それができない、やりたくないのであれば、辞めるべきだと思います。

会社員当時、ムダなこと、アホらしいことが多く、自分の考えを主張しても、他人の考えとの中和案に置き換えられたり、否定されたりする。

会社員を演じるのがアホらしくて、辞めて、起業したわけです。

そんな理由でも覚悟だけはすごいありました。

自分が正しいと思うことやって、社会に不要って烙印押されたら、この社会では生きていけないってことだから人間やめようって思ってました。

ということで、彼が今すぐ起業すべきかというとそうでもないでしょう。

「じゃ、何するか?」

って話です。

起業してから、たくさんの経営者の方にお会いしましたが、みなさんすごい方々ばかりです。

でも、そこまでに至る知識・経験・発想は会社員としての自分を演じる中で得てきたものなんだと思います。

社会人としての武者修行をお金をもらいながらできるって考えると、会社員って素敵な制度だと思います。

「この会社で何を学ぶか?」

なんて、本人次第だと思いますし。

同じような場にいても、そこから何を吸収するかなんて、個人差があるわけで。

私は20代は職能を上げて、一人前になってから起業したらいいって考えなので、20代に働くべき会社は「ムダにしんどくない職場で楽しく働きながら、レベルの高い業務をさせてもらえるところ」だと思ってます。

はい、こんなのは運が大きいです。

でも、運ってのも実力といいますか、その人の能力だと思います。

私も生徒の方々にデザインを超えた部分で「立派な社会人になるにはどうすればいいですか?」と聞かれたら、「人から愛される人間になりなさい。そうじゃないとチャンスがもらえないから。」というお話をします。

どれだけ実力があっても、チャンスがなかったら発揮できないわけで。

そんな感じなのですが、20代の間は本能に従って自分が働きたいと思えるところで働いてたらいいんじゃないのかなというのがアドバイスだったりします。

デザインやりたいってお話だったら、うちでどうにかこうにか武者修行やってもらうのですが。

頑張れ〜。