コーヒー経済論
14.01.29
コンビニの売上が好調らしい。
そのキーになっているのは「コンビニコーヒー」みたいなのですが、
「では、カフェの売上は下がっているのか?」
って記事をネットで見ましたとさ。
で、カフェ自体の売上は逆に上がっている。
すると、
「コーヒーの消費量自体が増えているってこと?」
ってことになるのですが、そういうわけでもなく、今まで缶コーヒーを飲んでいた層がコンビニとカフェに流れつつあるというのが今の流れみたいです。
ここには2つの競争があると思うのですが、まず一つは「コンビニ同士の競争」。
もう一つは「コンビニ業界と缶コーヒーメーカー業界の競争」。
セブンイレブンがやれば、ローソンもやるというのが前者。
そうやって「コンビニで本格的なコーヒーを飲む」という文化が根づき、「今まで缶コーヒー飲んでた層が飲まなくなった」というのが後者。
コンビニ各社はライバルのようで、この場合はひとつのチームみたいなもんだなと思ったわけです。
と、私がそんな心配しても仕方がないのですが、私もこの冬全然缶コーヒーを買ってないですね。
諸行無常。
「絶対廃れない業界などない」という現実をコーヒーを通して目の当たりにしながら、明日は我が身と絶えず情報を収集し、それに対して形を変え続けなければいけないと思いつつ。
さ、明日は朝6時半から23時半までお仕事。
役員だから可能な勤務体制だったりします。