WWⅡ
14.08.16
本日もスクールは朝から活況でございます。
「学びたいときに学べないと社会人向けスクールとして意味がない」
ということで、お盆にも学びたい方がいるということですね。
そんな感じで昨日の夜は戦争ものばかりやってましたが、
戦争があると社会、産業、科学技術が猛スピードで進化するという事実があります。
現代の社会を支えるハイテク機器の多くは兵器の技術を礎にしているものだったりします。
決して戦争を肯定するわけではありませんし、歓迎するわけでもない。
現実的には北朝鮮の拉致問題、中国資本の日本の国内不動産取得など、
形を変えて、今でも戦争は続いているのです。
武器やら兵器やらでバンバンするというスタイルじゃないだけ。
さておき、私のお仕事は「商業デザイン」なわけですが、
商業デザインというのは広告手法の一つの方法論です。
その広告が劇的に進化した、
現代社会の原型が作られたのは第一次世界大戦から第二次世界大戦の間だと
どっかで見て。
ヒトラーは広告マーケティングの天才だと言われております。
人の気持ちを煽る、
戦争に向ける、
ということに広告の役割がすごく大きかったわけです。
それはドイツだけでなく、アメリカもそうでしょうし、
日本もそうだったのかもしれません。
そんな感じで戦争を是か非で語るのは傲慢であり、
歴史を客観的に見る視点は必要だと思うわけです。
というような話は授業ではしませんが。