デザイナーを夢見る
永遠の少年少女たちのバイブル

しゃちょうのブログ

フットサルのお話

16.02.19

フットサルをやってない方々には全く届かないお話ですが、フットサル日本代表がワールドカップ出場を逃しました。

アジアではイランか日本かというぐらい存在で、アジア上位5チームが出場できる今回のワールドカップは出場して当たり前と、フットサルを知ってる人は誰でも思ったはずです。

青春時代、みんなが恋だの愛だの仕事だの金だのコンパだのしている間に、フットサル行ったり、ジム行ったり、公園行ったり、ほっとんどをフットサルで費やしてしまった私。

企業後4年間、その外側からフットサルと接することになる私が思うことを書きますね。

私がフットサルを始めた頃からしばらく、全国リーグはなく、「関東リーグ」「関西リーグ」が最高峰でした。

アマチュアリーグ。

私も一応「関西リーガー」だったので、敢えて書きますけど、草サッカーリーグです。

隣のあんちゃんのリーグです。

でも、隣のあんちゃんがやってるようなリーグだから、敷居が低かった。

敷居が低いから、「サッカーでそこそこならした子」が入りやすかった。

元Jリーガーやアマチュアサッカーで活躍してた子たちが入りやすい空気がありました。

で、そういう子たちが日本代表を構成する。

「フットサルを知らない」と言われながらも、強い個の心技体を持つプレイヤーの集まり、それが日本代表チームだったと思います。

そのうちの何人かは実際に対戦したことがあるので、私も「日本代表の選手と戦うんだから失礼がないように」と必死のパッチで頑張りました。

そして、念願の全国リーグ「Fリーグ」の誕生。

フットサルの悪しき慣習は「フットサル村」を作ってしまい、

「あのチームはフットサルを知らない」

「関西のフットサルはサッカー」

「私達は何年もフットサルを応援している。◯◯選手と友達。急に来てファン面しないで欲しい」

そんな、自分たちが大好きなフットサルをスケールダウンさせるだけの思考をぶっ飛ばしてくれる、本当にみんなの憧れになるリーグの誕生に僕達は胸を躍らせたわけです。

あれから何年経ったかよくわかってません。

結果。

ますます、「フットサル村」化が加速してしまい、逆に今まで日本代表を構成していたような「サッカーでそこそこならした子」たちも簡単に入れなくなってしまったのではないでしょうか?

村のスケールも以前より小さくなって、以前は「関西」という単位だったのが、「シュライカーかその他か?」「デウソンかその他か?」というクッソせっまい単位、外にいる人間には1%も届かない世界になってしまいました。

私の耳には一切フットサルの話入りませんよ。

それが現実。

全国リーグができてファンが増えたという話も聞きません。

大手広告代理店がFリーグの運営・マーケティングに携わっているというお話も聞きますが、だとすると、その社内でも本当に仕事ができない人間を回したりしたんでしょうか。

「開放」とは逆に「閉鎖的なマーケティング」を推し進めたようにしか見えません。

「今までのファン」を対象にしたマーケティング活動でした。

全国リーグができたせいで、地域リーグも目標を失ってしまい、なんとなく惰性で続けているリーグになってしまい、ずっと同じメンバーが戦い続けてるリーグになってしまっています。

新規ファンが増えるわけないし、ひとことで言えば「なんかよくわからないけど怖い」印象しか与えられないわけで。

私、あんまりよく知らないで言いますけど、高いポテンシャルを持った子たちが参加しづらくなったから、日本代表が海外のよくわからない国に負けちゃうんじゃないでしょうか?

たぶん、海外の選手の方がサッカー選手としての能力が上なんじゃないか、と。

サッカー力では日本の方がはるかに上なのですが、その中から本当にうまい子たちがフットサルに流れていない現実。

それは魅力がないから。

魅力がないから、ファンも増えない。

だから、稼げない。

好きだけで続けられるものじゃないはず。

Fリーグの各チームのWEBサイト。

WEBやメディアにおけるマーケティング。

ファンをナメてるのじゃないか?と思うぐらい、手作り感満載です。

スマホ、ネット、SNS、動画サービス、環境は凄い速度で変化しています。

高い予算がなくてもできることはたくさん増えてきました。

でも、広告マーケティングを知らないド素人がやってるから、こんなことになってしまうんじゃないでしょうか。

そんなことをふと思う。

「11人制サッカーじゃなくて、フットサルじゃないとダメな何か」

それを定義できない限りは永遠に今のままでしょう。

私は痩せ我慢して「フットサルを見るのは面白いんだよ!!」とはとても言えません。

「見るスポーツではなくて、やるスポーツ」と思っています。

日本代表クラスは年俸1,000万稼げるリーグになれば、勝手にサッカーの上手い子たちがどんどん流入してくると思います。

そのためにいかにマネタイズするか。

「頑張ってるから応援してね」は甘えにすぎないのです。

一般社会でお金をもらうことはどれだけ大変か、リーグ関係者、チーム関係者および選手は学んだ方がいいかと思います。

ということで、広告に携わるものとしての今のフットサルへの提言でした。

誰に向けて書いているのだろう。

おしまい。