諸行無常
14.03.11
3.11。
全てのことが当たり前であり、永遠にそのままであると思っていた日本人にそうじゃないんですよと気づかせた日。
「祭って何であるんだろう?」
と、以前に考えたことがありました。
基本的には「神様にお願いする」ことが起源になっているものが多いです。
「人間にできることには限界がある」
ことを昔の方は知っていたので、神にお祈りするしかなかったのでしょう。
今の人間は全てが科学でどうにかなると思っている。
全てを国や誰かがやってくれると思っている。
そういうことが全て自然の前では薄っぺらいものだと認識させられたわけです。
私は科学や人間社会の進歩が、不幸な人間をたくさん産み、格差を大きくさせているという皮肉な現状がイヤでたまりません。
動物として本来あるべき姿からはかなり遠ざかってしまったような。
とりあえず、自然に感謝し、平和に感謝し、周りの方々に感謝することからやるしかないのですが。
と、まじめに考えてみたり。