デザイン味風
19.12.07
「自己の衝動に純粋になれ」
これは誰の名言でしょうか?
そうです。
私の言葉なのですが、「見たい」と思ったら見たくて仕方がなくなるダッシュ勝平イズム全開です。
朝めし前の当たり前なアニソンを急に思い出しましたが気にせずに話を進めますと、1FのLAWSONにチケット情報がいろいろ書いてあるので、それを見て気になったやつは毎回申し込むことにしています。
ということで、見に行くことになった東京03のコントライブ。
シアタードラマシティーという大地真央のミュージカルとかしかやってなさそうな私的に場違いな場所へ。
そんな感じで、ポップコーンにビールでもと思いながら馳せ参じながら、そんなサービスはなく、お茶片手に2時間コントを見て、パンフレットとTシャツを買って、購入者限定握手会でしっかり握手して帰りました。
お笑い評論家でもないので感想を簡単に述べますと、ギャグとかお決まりのパターンとかに頼らずに、間やテンポ等で作り出される笑いの空間。
そこにあるのは普通の情景に普通の言葉。
私がいつも生徒の方々にお伝えする「デザインは装飾をすることではない」ということと勝手にリンクさせていました。
普通の書体で装飾をしなくても伝えることができるのがデザイン。
デザインにおける間とは余白や無彩色。
無と有。
静と動。
人がつくっているものには必ず意図があり意思があり理由がある。
私達も何かをつくるお仕事なので、広告デザインだけでなく、たくさんの人がつくったものに日頃から触れる努力って大切ですね〜というお話でした。
おしまい。