さくら
13.04.23
「さくら」と言われると、はぐれ刑事純情派で藤田まことがエンディングで行く飲み屋のことを思い出します。
あの店、藤田まことがいつもママを独占していて、客も少なく、経営が成り立っているのかフィクションながら心配になります。
内装も豪華やし。
ということで、生徒さんから造幣局の桜の画像が送られてきたのでそちらをば。
今年はもうあんまり桜も咲いてないみたいですね。。。
お花見等、四季を楽しむ文化ってのは日本のいい面ですね。
風情という。
震災や洪水など、日本は地形的に自然の恐怖と背中合わせの生活を強いられます。
その自然と共に楽しみながら生きていく術を昔から持っているのかもしれません。
昔の会社で「デザインは人件費の安い外国で」という会社があったんですが、訂正の方が大変でその話はなくなったということがありました。
日本のデザインは日本語が理解でき、日本の文化に触れてきていないとできないことなのではないかなって思うんです。
国際化。
世界のエリートたちと戦わなければならない世の中です。
その中でデザインってのは数少ない「日本人であることの優位性を誇れる業務」なのではないのかなって思ってます。
この国で生まれ、育ったからこそ、表現できるものがある。
それは武器だと思います。