脳内の整理
16.08.27
歌丸師匠曰く
「どうやって死ぬかを考えることは、どうやって生きるかを考えることだ」
とのことで、私もたぶん大学卒業前後ぐらいからそういうことを考え始めてて。
「一回しかない人生だから後悔しないように生きよう」
「明日死んでも後悔しないような選択肢を常に取ろう」
と。
たぶん、そういうことを考えるようになってから、人から好かれようが嫌われようがどうでもよくなったし(好かれることは死ぬほど嬉しいですが)、生きる時の迷いがなくなりました。
私に一般的な常識求められても納得できないことには絶対に従わないし、むしろそういうことがアホらしすぎてクソ食らえって思いながら、思春期を経てきたりして、私が正しいと思ったことに素直に従うままなのです。
いいものはいい。
イヤなものはイヤ。
やりたいことはやりたい。
したくないことはしたくない。
仕事って生きるため、その生きるためのお金を稼ぐためにしているわけですが、それ以上の何かを求めているのか、そこに対して全力を尽くせないのは気持ち悪いのです。
妥協で生きていくことが気持ち悪くって会社員辞めた自分が結局妥協して生きてたら意味ないですよね。
自分が与えられたものに対してはそれに対して全力を尽くしたいし、今はスクール、スクールを中心とした会社をつくってて、それは本当にこれ以上やりようがないぐらいに一番いいものを作りたいと思っています。
学生時代にアイスホッケーやってて引退時に思ったことが
「もっと練習やっとけばよかった」
でした。
最底辺レベルの後悔だったわけで、当時22歳の私は
「ほんまに人としてかっこ悪い。もっと高いレベルの後悔をできるように生きなきゃいけない。」
と思い、それが自分のひとつの人生の転機だと思います。
「自分がやりたいって決めてやることに、全力を尽くさないのはかっこ悪い」
って考えるようになりました。
日々いろんなことを考えますが、私は今、最高の作品をつくろうと思って生きているだけです。
何かをつくることに関しては妥協したくないのです。
これからも私はものをつくる人としての最低限のプライドを持って生きていくのみです。
同じような考えを持つ人が集まったら、勝手に良い方向に向かっていく。
そこだけは妥協せずに目の前の一瞬一瞬から逃げずに全力で取り組んでいくのみです。