大阪本町制作所

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就職のコツ

16.10.04

お仕事柄、就職対策についてのアドバイスを求められることがあります。

「私はこれだけこの業界で働きたいんだ」

という強い意志、見える形での強い意志を感じれるかどうかです。

皆さん、友人、親友たくさんいると思いますが、あなたに諸々込で毎月欠かさず30万円くれる(その分その人のお願い事を週休2日、1日8時間行うとして)人が何人いますか?

え?いる?私も友人になりたしっ!!至極なりたしっ!!

ということで、見切り発車で約束を交わすわけです。

確証できる何かが欲しくて当たり前だと思います。

「コツ」と呼ばれる、皆さんが期待している何かって「自分を大きく見せる何か」であることが多いのかなと思うのです。

極論でいえば嘘、もう少しマイルドにいえば虚勢を張ろうとしてると思うのですが、人を雇う側の人間はそういう嘘ぐらい一発で見破るんじゃないでしょうか?

その嘘すら見破れない経営者のもとで働くってのは逆に危険ですしね。

バレバレの嘘つかれたら「これぐらいの嘘が貫き通せるって思われるほど、私ナメられてんの?」って私の場合は思います。

口ベタでも緊張してても、それだけこの機会を大切なものとして捉えていて、自分にプレッシャーをかけてるわけでから、私はそういう方の方が信用できたりします。

そんなことより、いかにこの業界で働きたいか。

なぜこの業界で働きたいか。

この業界で働くためにどれだけ準備してきて、今後どういう風に成長していけるか。

そのために何ができるか。

自分のことだけじゃなく、会社のことを考えて行動できるか。

それを見ます。

口でスラスラ言う人より、私はどれだけの力があって、気持ちがあるかを、制作物で見せてほしいのです。

世の経営者が皆私と同じ考えかどうかなんて知らないので、あくまで私が採用側だったらって話なのですが、普通に考えたら、そういう考えになるんじゃないのでは?と思ったり。

AI(not Adobe Illustrator)だったり、スマホ、コンビニ、Amazon…と私達を取り巻く環境の変化は著しいわけです。

そこに対して、一緒に自分たちも変化し続けていける強い人間と一緒に仕事をしたいと思うはず。

そんな私ですが就職相談、その他諸々のご相談いつでも承っております〜。

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このブログについて

代表の脳内を大公開。思ったことを思ったまんまに書き殴るタイプのブログです。子どもの頃から基本的にフザケてたら、社長になってたり、40越えてたり、パパになってたりしてた人間の駄文となります。私以外のスタッフは皆さん真面目なので、弊社はれっきとした真面目な会社です。こんな阿呆に付き合わされて皆さん大変だと思います(棒読み)。