プロのつくるひとのはなし
16.10.17
土曜日。
授業の合間に新しいチャリンコを大国町まで飛ばして、業界最大手フォントメーカーMORISAWASA主催「モリサワ文字文化フォーラム」に参戦してきました。
「らしさ」のデザイン。
というタイトルで、業界トップのひとりであるデザイナー佐藤卓さんと、マツダのロードスターのアンバサダーの山本修弘さんのトークショーということで。
MORISAWAということでフォントの話とかがでるのかなと思ってたら、それは一切なかったですが、ほぼ山本さんのロードスターへの思いを聞く会でしたが、それは「ものをつくるひと」として非常に興味深く。
山本さんがお話されること。
合間に出てくる佐藤氏のデザインへの考え方。
私が普段「当たり前」だと思っていることであったり、授業やスタッフに話していることであったり。
原理原則。
普通が何かを知らないと普通じゃないことはできない。
余計なものは削ればいい。
日本語は縦組み、横組み、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットといろんな要素がある世界でも稀有な言語。
「できない」って言うな。
的なことの数々だったかと。
時間が押してしまい、質疑応答コーナーは聞けずに途中退散しましたが、「自分の考え、やり方は間違ってない」と確信を持てる内容でした。
「何かをつくる」ということで、デザインするときのプロとしての考え方を、スクールをつくる、会社をつくる、プロフェッショナルな人材をつくる、それぞれ同じ考えでやってます。
一個一個分けれるほど器用な脳みそを持ち合わせてないこともあり。
また、パワーアップした私、165kmのマシンガントークを連投する私に今週からお会いできるわけです。
以上、工藤監督が続投することに朝から檄ヘコ君でした。