「できる人」の話
16.10.20
「できる人」と「できない人」がいます。
「できない人」には、「できないことを克服してやろうと試行錯誤する人」と「できないことを正当化する人」と「できないことに劣等感を感じる人」と「できないことに気づいてない人」と「できないと言うのはかっこ悪いからできたフリをする」がいます。
何か新しいことがあれば最初は皆「できない人」で、スタートラインは同じだったのです。
「できないことを克服してやろうと試行錯誤する人」だけが「できる人」になるチャンスを得れますし、たいてい「できる人」になります。
世の中、ごく一部の能力しか持ってない人しかできないことなんて数はしれてると思います。
仕事=人に接することであり、その人にとって最適なものを提供することだと思っています。
その中で相手の人によって接し方、進め方、考え方、言葉遣い、いろいろ変えていかないといけません。
違う方に向いている他人のベクトルを動かすのは並大抵では無理だと思っています。
人を変えるよりかは自分が変わるほうがはるかに簡単です。
そんなことを考えながら、休日の今日も夫婦でいろいろ仕事の話。
デザインも仕事もその場その場で求められる最適な判断というものは変わります。
そこはどうしたら伝わるのか。
そもそも伝えられないものなのか。
という感じで、平尾誠二氏死去の報。
大学〜起業前までずっとスポーツやってた私にとって早くからアスリートのマインド・モチベーションのコントロールや、リーダー論を唱えていた稀有な方で、著書を何冊か読ませていただきました。
今、リーダーになってしまった自分のどこかにも大きな影響を及ぼされていると思います。
お悔やみ申し上げます。