デザイナーを夢見る
永遠の少年少女たちのバイブル

しゃちょうのブログ

逃げ場

17.07.26

息子パーマ頭

うちの息子、薄っ毛くるくるパーマ君1歳半が本日はじめての散髪に行くとか。

ギャーギャー泣いて美容師さんも大変ですね。。。

ということで、美容師さんと髪を切ってもらいながら、以前に話をしてて

「めっちゃ繁盛してますね〜」

「今だけですよ。この後はヒマです。」

「そしたら、早く帰れるんですか?」

「いや、練習があるのでポスティングをしたりしながら、閉店まで待ちます」

「それってもちろん残業代は…」

「出ないですね。勉強ですから。」

そんな感じのやりとりをし、いろいろと考えさせられたわけです。

私なりにいろんな正義がありまして、社長道としては「仕事に関することに時間を割いてもらってる限り、報酬は出さないといけない」という考えがあります。

見返りとかリスクを求めたら、難しい判断ですが目の前の利益より、本当にいいサービスを提供するにはどうすべきか?をベースに考えて、会社を営むようにはしています。

そんな感じで日々動いているわけですが、どうしてもデザイン、WEB、InDesignの授業を担当している私の授業は朝から夜まで予約が埋まりがちで、仕事等の関係上、直前まで予約が取りにくい生徒の方だとなかなかタイミングが合わなかったりします。

皆さん、今のお仕事を真面目に頑張りながら、でも将来のこととか自分の目標とかいろんなことを考えてて、デザインを学んでるわけです。

ということで、彼女たちの人生の大きな分岐点に接しているわけです。

そういう場合は、私の休日で都合が合えば、予約を取っていただくようにしています。
(これは単なる私の独断によるサービスです)

私も一人間だったり、一父親だったりするので、休みたいという気持ちは当然あります。

でも、ひとつは予約が取りやすい状況をつくれてないという私の責任。

もうひとつは、そこで予約が取れなくてなかなか授業が取れなくなると、彼女たちの中に「デザインの勉強をしてたけど、なかなか予約が取れなくてできなかった」という言い訳ができてしまいます。

逃げ場を与えては彼女たちの教育にならないんです。

それぐらいの重さは仕事に対して感じています。

息子や奥さんには申し訳ないと思いますが、私自身が子どもの頃に父親に遊んでもらった記憶がないし、だからと言って親を恨んだりすることもないし、勝手に自分で楽しいこと見つけて、ルール作って遊んでました。

今、こうやってどうにかこうにか会社をできてるんだから、あの環境でよかったんだと思います。

たぶん、親父の背中を見て、タバコやパチンコは真似しなかったけど、唯一「仕事は全力でやる」ってことだけは影響されたんだと思ってます。

先月から初めて耳が不自由な生徒の方がご入学され、私が講師を担当しております。

最初は紙に言葉を書いてましたが、テキストに入力した方が早いと気付き、説明内容はテキスト入力、感情を表現するときは全身を使って表現するようにしています。

自分自身初めてのことですし、どれだけできるかというチャレンジですが、他の生徒の方と同じぐらいのペースでできているので、全くハンデになってません。

「学びたい」という生徒の方がいて、その人がいろんなことから逃げようとしていない限りは、それにできる限り応えるのが教育者の使命だと思います。

うまくいかない生徒の方にはよく「そんな簡単に誰でもできるようなお仕事だったら、仕事になりませんよ〜」とお伝えします。

一段上がったら、また一段。

人生ってのは永遠にその繰り返しなんでしょう。

社長になったって自分の人生ゲームはまだ始まったばかりのような気もします。

そこでいちいち逃げてしまうから、楽しくない人生ゲームになってしまうんじゃないでしょうか。

逃げずにガムシャラにぶち当たって、それでダメなら本当に才能がないって諦めもつくはず。

でも、ガムシャラにやってる人で上達しない人を、私はスクールやそれ以外の事柄でも、今までの人生において見たことありません。

ということで、最近なんとなく思うことを整理してみましたー。

帰ってゆっくりしますー。