本日は月一自習室でした。
が、私はお休み。
うちのスクール名をユニホームの胸に入れさせていただいてるGypsy futsal clubさん(私が昔プレイしてたチームですが)の関西リーグ1部2部入替戦を応援に和歌山へ。
極私的入替戦の思い出を言いますと、大学3年生の時、アイスホッケー関西学生リーグ1部リーグのチームとしての臨んだ2部の1位チームとの入替戦。
今までの人生で一番緊張した日。
人生で一番嗚咽しまくった日。
緊張のせいで両足を同時につって途中退場。
両足をつって初めて冷静さを取り戻し、試合に復帰。
3-4で1点差で負け、試合後リンクに泣き崩れ落ちながら見てた相手の胴上げ。
翌日、普通に大学の授業でしたが、大学のキャンパスを歩いてたら、なぜか涙が出てきて止まらなくなりました。
今思うと「なんでそんなに背負っていたのだろう?」と思いますが、自分の人生においてお金を払っても買えない経験をできたと思います。
あれがなかったら、今の会社をしてる自分はいない可能性大です。
努力を知らないまんまで40歳迎えて、ろくでもない人間になってたんじゃないのかなって思います。
というようなことを思わせる入替戦。
今日の入替戦は終盤追い上げを見せて5-5の同点追いつくもあと1点が入らず、同点で惜しくも昇格できず。
Gypsyの選手を見ながら「この子たちはどういう気持ちで今日の試合をしてたんだろう?」って、試合後の様子から見ようって思ってました。
涙涙で声もかけれない雰囲気で気を遣いながらそっと帰ることになるのかなって思ってましたが、意外に皆さん楽しそうにしてました。
日頃皆さんと接しているわけでもないから個人個人の性格はよくわかりませんが、強がってたり、応援してた私達OBや周りの人達に気を遣ってくれたのかもしれません。
「フットサルを楽しんでやってるんやなぁ」と思って、それはそれでいいんやろなぁ、そういう時代で、そういう試合だったんだろうなぁ、と思いました。
私はアイスホッケーもフットサルもキーパーだったので、どうしても試合を見る時は「自分がキーパーだったら」って目線で見てしまいます。
私は気持ちを表に出せる人間でもないし、私の理想のキーパー像に基づいて、試合中に見せる感情は全て演技してました。
私は1点でも失点したら自分を許せないし、その原因・理由をずっとずっと考えてしまう人でした。
今日みたいな試合だったら「なんであの1点を止めれなかったんだろう」×5で、ずっと自問自答して、自責の念に負われてたのは間違いないです。
自分の心の奥底を見られるのはイヤですし、気丈に振る舞っていたとは思いますが。
と、とりとめがなさすぎる文章になってしまいましたが、やっぱり見てたらやりたくなりますね。
自分ができて、人にはできない数少ないことがフットサルのキーパー。
サッカー経験のない自分がゼロからいろいろ考えて、時間もお金も使って築いてきたもの。
そんな時間があるなら、従業員教育の時間をつくることが、生徒さんのため、自社のためな現実。
そんな時間があるなら、家族との時間をもっとつくれよな現実。
「この場に自分がいたらどうなってたんだろう?」という気持ちが10kg太ったカラダを鍛え直して必死のパッチでやったらどうなるんだろうという自分の好奇心を呼び起こします。
いろんな考え方があるとは思いますが、起業するという取扱危険物に手を出してしまった自分なので、いろんなものを犠牲にする、失いながら生きていくのが当たり前だとは思ってます。
天才ではない自分にできることは人よりたくさんの時間を費やすこと。
真剣に考えて、真剣にトレーニングする日々。
そんな日々に憧れを抱きつつ、明日も今自分がやるべきことを全力でやろうと思う本日の私。
自分だったらあのシュートを止めれたんじゃないのかなって気持ちはどこかに置いて。