大阪本町制作所

[綴る]

しゃちょうのブログ

スクロール

うちの息子、薄っ毛くるくるパーマ君1歳半が本日はじめての散髪に行くとか。

ギャーギャー泣いて美容師さんも大変ですね。。。

ということで、美容師さんと髪を切ってもらいながら、以前に話をしてて

「めっちゃ繁盛してますね〜」

「今だけですよ。この後はヒマです。」

「そしたら、早く帰れるんですか?」

「いや、練習があるのでポスティングをしたりしながら、閉店まで待ちます」

「それってもちろん残業代は…」

「出ないですね。勉強ですから。」

そんな感じのやりとりをし、いろいろと考えさせられたわけです。

私なりにいろんな正義がありまして、社長道としては「仕事に関することに時間を割いてもらってる限り、報酬は出さないといけない」という考えがあります。

見返りとかリスクを求めたら、難しい判断ですが目の前の利益より、本当にいいサービスを提供するにはどうすべきか?をベースに考えて、会社を営むようにはしています。

そんな感じで日々動いているわけですが、どうしてもデザイン、WEB、InDesignの授業を担当している私の授業は朝から夜まで予約が埋まりがちで、仕事等の関係上、直前まで予約が取りにくい生徒の方だとなかなかタイミングが合わなかったりします。

皆さん、今のお仕事を真面目に頑張りながら、でも将来のこととか自分の目標とかいろんなことを考えてて、デザインを学んでるわけです。

ということで、彼女たちの人生の大きな分岐点に接しているわけです。

そういう場合は、私の休日で都合が合えば、予約を取っていただくようにしています。
(これは単なる私の独断によるサービスです)

私も一人間だったり、一父親だったりするので、休みたいという気持ちは当然あります。

でも、ひとつは予約が取りやすい状況をつくれてないという私の責任。

もうひとつは、そこで予約が取れなくてなかなか授業が取れなくなると、彼女たちの中に「デザインの勉強をしてたけど、なかなか予約が取れなくてできなかった」という言い訳ができてしまいます。

逃げ場を与えては彼女たちの教育にならないんです。

それぐらいの重さは仕事に対して感じています。

息子や奥さんには申し訳ないと思いますが、私自身が子どもの頃に父親に遊んでもらった記憶がないし、だからと言って親を恨んだりすることもないし、勝手に自分で楽しいこと見つけて、ルール作って遊んでました。

今、こうやってどうにかこうにか会社をできてるんだから、あの環境でよかったんだと思います。

たぶん、親父の背中を見て、タバコやパチンコは真似しなかったけど、唯一「仕事は全力でやる」ってことだけは影響されたんだと思ってます。

先月から初めて耳が不自由な生徒の方がご入学され、私が講師を担当しております。

最初は紙に言葉を書いてましたが、テキストに入力した方が早いと気付き、説明内容はテキスト入力、感情を表現するときは全身を使って表現するようにしています。

自分自身初めてのことですし、どれだけできるかというチャレンジですが、他の生徒の方と同じぐらいのペースでできているので、全くハンデになってません。

「学びたい」という生徒の方がいて、その人がいろんなことから逃げようとしていない限りは、それにできる限り応えるのが教育者の使命だと思います。

うまくいかない生徒の方にはよく「そんな簡単に誰でもできるようなお仕事だったら、仕事になりませんよ〜」とお伝えします。

一段上がったら、また一段。

人生ってのは永遠にその繰り返しなんでしょう。

社長になったって自分の人生ゲームはまだ始まったばかりのような気もします。

そこでいちいち逃げてしまうから、楽しくない人生ゲームになってしまうんじゃないでしょうか。

逃げずにガムシャラにぶち当たって、それでダメなら本当に才能がないって諦めもつくはず。

でも、ガムシャラにやってる人で上達しない人を、私はスクールやそれ以外の事柄でも、今までの人生において見たことありません。

ということで、最近なんとなく思うことを整理してみましたー。

帰ってゆっくりしますー。

起業して6年目の夏。

毎年一度はこのタイトルでブログを書いてる気がする。

夏、そんなに楽しいもんでもないぞ。

もっと言うといちいち季節を待ったりする習性がない。

2人で過ごす初めての誕生日。

そういうのは待ち遠しいだろう。

付き合ってからの初めてのデート。

長州と藤浪がリング上で様子をうかがいながら手を取り合う姿に酷似。

私には初めてのデートでデスティーノやレインメーカーを決める技量はなく、とりあえず両者リングアウト引き分けで茶を濁し、次戦以降に持ち出すまでです。

ありがとうメールを送り、そのメールのオリジナル性、文量、返信速度、次の予定に言及しているかをGoogleの検索エンジばりに判断して、次戦への傾向と対策を練るのです。

そして、翌日向こうから用もないのにメールが来たら、これは本当にデスティーノ。

トランキーロ、あっせんなよという展開なわけです。

そんな夏の日の1993 カップリング with 大塚愛でさくらんぼな高校時代に思いを馳せたりしながら、冷静に考えるとイエーイめっちゃホリデイなのにずっと仕事してるやんな今日の私。

なんやかんやで今まで楽しんできたんだなぁと思いながら、カラーバリエーションを試行錯誤したり、原稿をつくったり、仕事を整理したり。

そういう、砂の中のダイヤモンド、探すみたいなトキメキはなく、ただただ蒔いた種に水をやり続ける日々。

これまで朝顔もひまわりも全て育ててる途中で水やらなさすぎて腐らせてしまった怨念が私をこうさせているのかもしれない。

神様ヘルプ!

そんな感じで明日は自習室。

前回の交流会、今回の自習室と参加者が多く、いい流れですね〜。

そろそろ第二大阪本町制作所、ネオ大阪本町制作所と事業拡大も考えたいところですが、それには第二坂元剛、ネオ坂元剛の存在が必要で。

自分で言うのも何ですが、エースで4番でプレイングマネージャー、コーチ、経理、掃除のおっさん、たこ焼き屋にパシリと使い勝手が良すぎるわけです。

今のうちの従業員さんたちが皆さん私と同じ、いやいやそれ以上の仕事ができるようになったときに、私はどうしようかしら、と。

やりたいことリストをいろいろ考えながら、明日も頑張ります〜。

私は特別な人間であり、もともととっても優秀な人間であったと思われているような気が。

そして、とっても体力に満ち溢れた疲れを知らない人間だと。

いや、普通です。

普通以下です。

最近、体調の異変を感じ始めました。

もう若くないのねと自分を慰める今日この頃。

自分の肉体よりも大切なものがいっぱいあるので自分の肉体というものは結構な後回しになります。

とりあえず、今動けばいいな生活にはなります。

これぐらいで死んでしまうということは、暑さで野垂れ死んでいるそのへんの虫さんたちと同じ。

生きる能力がないのだから、未来に子孫を残すべき遺伝子ではないってことでしょう(残しちゃったけど)。

ということで、覚悟を決めて生きているわけです。

こう見えて。

呑気そうに見えて。

朝から夜まで予定が詰まってるって、そんなに呑気な精神状態じゃないんですよ。

ずっと緊張状態なんですよ。

十何時間。

そんな感じです。

皆さんが私のことをどう思っているかなんてわかりませんが、私も普通の人間。

ただ、人よりちょっとだけ仕事に責任感じて、ちょっとだけいいもの作ろうと思ったり、ちょっとだけ人が見えてないものを見ようとしてるだけです。

これぐらいの人間はどんどん抜いてくださいと思います。

ただ野球見てたいだけのオッサンですからね。

逃げ場所すら見つからない感じですが、日々一歩一歩前進していくしかないですね。

頑張ろう私。

断筆宣言。

筒井康隆ばりに。

道隆か康隆か自信ないけど。

テレビ宣言。

マンガ道場のタレ目の司会者ばりに。

関白宣言。

さだまさしばりに。

爆勝宣言。

今はなき破壊王橋本真也ばりに。

ということで、断筆の方の宣言をしたわけでもなく、ただ単に書くことがなく、ブログ更新してなかったわけです。

そんな感じで先週の土曜日はスクール交流会という名の飲み会でした。

在校生、卒業生、スクールスタッフのべ45名参加!!

必然的に飲み屋さん貸切状態に。

在校生、卒業生全員と普段のお礼を込めて、お話したかったのですが、夢叶わず。。。

その分、私のかわいい従業員さんたちが社長の分までお話してくれてたのでしょう。

在校生さんたちも「この勉強してて本当に役に立つのかな。。。」「業界大丈夫かな。。。」と不安があったり、興味があったりでしょうし、卒業生さんたちも、その頃の自分に大丈夫だよと声をかけるべく、来てくれるのだと思ってます。

皆さんいい人ばっか!!

そんな感じで「人が集まる場所をつくる」ことを目的に動いているわけですが、着実にそこに向かってます。

皆さんに感謝感謝です。

「デザインで人生を豊かにする」

って、テーマをとことん求めていくのみなので、さらにさらに皆さんのプラスになることをやっていきます〜。

おまっとさんです!!(キンキン)

電車の中押し合う人の背中にいくつものドラマを感じたり、親の背中にひたむきさを感じたりしている間に7月になっていました。

おっととっと夏だぜ!!と叫びたくなる季節の到来です!!(未成年なのにキャバクラ行ったり、盗んだ銅線転売して捕まったり、芸能界引退後バイク雑誌に自分の写真を本名で投稿したりしながら)

そうです。

今のところ、頭にひらめいたことを思うがままにブラインドタッチしているまでです。

明治の文豪たちもこんな感じだったんだと思います。

憧れるぞ、明治の文豪。

ということで、我が脳みその中をうごめく愛川欽也、尾崎豊、後藤祐樹たちの合間を塗りながら、いろんなことを考えるそれがしゃちょうのお仕事。

ももち引退、ポーゴ死去、日々いろんなことがあり、仕事とは?生きるとは?いろいろ考えるわけです。

で、本日は「お勉強とは?」という話。

「現役デザイナーがつくったデザインスクール」が売りな我がスクール。

理論的にデザインを教える能力、器用に効率よくいろんなソフトを使いこなせる能力、そのへん超絶自信があるわけです。

が!

が!

そういうことプラス「学ぶ方法論を理解し、それを人に伝える能力」も「あ、こういうの意外に皆さん知らないのね。。。」ということで、私やら我がスクールの売りになっているわけです。

「デザインをする能力」と「学ぶことを伝え、導く能力」はイコールでないわけです。

世の中には大きく分けて「学ぶことが得意な人」と「学ぶことが苦手な人」がいるわけです。

苦手な人とはどういう人なのでしょうか。

まず、目の前に5個やらないといけないことがあるとします。

5個同時にやろうとします。

で、「大変そう」→「無理」→「あきらめる」→「自分の目の前にはとても難しい何かが立ちはだかってた」となるわけです。

で、得意な人。

得意な人は、とりあえずわかること1個1個つぶしていきます。

得意な人の質問は「ここがわかりませんでした」と不明点が明確です。

とりあえず、1個1個つぶしていけばいい。

それだけなんです。

デザインも仕事も生きていくことも。

極論を言うと、難波から梅田と天王寺に同時に行くことはできないんですが。

でも、できない人は梅田と天王寺に同時に行こうとして、方法論が見つからないから(そもそも不可能)あきらめます。

できる人は、「難波から梅田に行く。その後、梅田から天王寺に行く」か「難波から天王寺に行く。その後、天王寺から梅田に行く。」というように一個一個ずつ方法論を考えます。

とりあえず、梅田か天王寺家には行けるわけですから、行くわけです。

こうなってくると「学ぶ」ということ、「教える」ということに、デザインの経験、知識なんて関係ないですよね。

「どうすれば、目の前の課題を解決できるか?」

「そのためには一個一個解決するしかない」

ということを教えることが、「学びを教える」場所に携わる人間たちが知っていないといけない必要条件となります。

その後、経験を積んでいくと「一度にまとめてできることはまとめてやろう」という意識に変わり、それが仕事力の差になるのですが、最初は一個一個わかることからつぶしていけばいいんです。

「いいデザインの本ありますか?」

「デザインがうまくなる練習法ありますか?」

等々聞かれることがあります。

私はアイスホッケー、フットサルをキーパーを20年近くやってきましたが、キーパーの練習って時間と場所だけを与えられて、基本的には自習なんです。

自分で練習メニューをつくってました。

社会人になって始めたフットサルはチーム活動以外に他のメンバーに早く追いつきたかったら、チーム活動がない日は仕事後、家に帰ってひとりでトレーニングしてましたが、練習メニューは自分で「フットサルのキーパーに必要な動き」「自分の課題」を考えて、全部自分で考えたことをやってました。

フィジカルトレーニングは自分でやっても単なる自己満足になってしまうだけだと思ったので、自分が納得できる理論に基づいたトレーニングジムにお金を払って、トレーナーさんに正しいカラダの使い方をできてるか見てもらったり、自分が苦手な動きを伝えて、どうすればクリアできるかいつもいつも考えてました。

ということで、自分で勝手にやってました。

そんな感じでやってきたことを、今度は「人に学ぶということを教える業」としてビジネスにできて、今考えたらやっといてよかったと思います。

その中で失ってきたものは多々あったんだと思いますが、今考えると現時点で全部必要ないことだったりします。

私の脳内にはいつも「そんな簡単なわけないやん」という言葉と「そんなもん簡単やん」という言葉が両方存在します。

とりあえずは一個一個やっていくことが第一歩であり、一番の近道ということを皆さんに理解していもらえるような場所を作っていくことが、今の私のお仕事なんだろうと思いつつ。


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