大阪本町制作所

[綴る]

しゃちょうのブログ

スクロール

アイデンティティ。

椎名林檎でもサカナクションでもなく、企業の経営戦略の話でもなく。

コンプレックス。

布袋と吉川のスーパーデュオの話でもなく。

私「人に誇れるものが一個もないわ。。。」というコンプレックスを抱えて長年生きておりました。

何ひとつ人に勝てない。

が。

中学生ぐらいから「人よりカラダが柔らかいらしい」ということに気づきました。

が。

それ、ほんとに何の役にも立ちません。

「坂元君の柔らかいところが好きです。」

とかコクられたことないし。

どっちかというと「板元くん」って間違えて書かれてたし。

そんな名字のやつおらんやん。

でも、学生を卒業し、悪あがきして社会人になってからもスポーツを続けてたら「カラダの柔らかさは自分の武器なんだ」と気付き、今まで運動ができないのは母親の遺伝子のせいなんだと逃げてましたが、キーパーという柔軟性が求められるポジションだったことも相まって、カラダの動きをとことん求めてやろうと思ったわけです。

ということで、近所にたまたまイチローがやってる初動負荷トレーニングのジムができて通い始めて、整骨院で「良質な筋肉」と褒められるまでに。

30を超えて、ムダなお肉がない、ムダなくスムーズに動くカラダがアイデンティティになってましたが、「起業するということ=何かを捨てること」ということで、今までカラダのために費やしていた時間を全て仕事に費やしたわけです。

仕事はどうにかこうにか順調ですが、それと引き換えに手に入れた醜すぎるボディ。

先日、健康診断を受けまして「要治療」の診断を受け、先日再び病院に。

一ヶ月の経過観察を言い渡されましたが、「運動すること」と「ランチを考えなおすこと」を伝えられました。

私、売れっ子アイドルみたいな生活してて、どの時間帯に運動をすればいいのか?
冷静に自分の一日のタイムスケジュールを見たら吐き気をします。
冷静じゃないから吐き気しないけど。

ランチって1日5分ぐらいしか時間ないときあるんですが、その時に野菜がどうたらカロチンがどうたら考えないといけないんでっか?
と、言いたくなった気持ちを涙に濡れた拳に握りしめたのでした。

で、昨日の夜、尾崎豊ばりに孤独と戦ってたら(嫁も子も早く寝るからパパはヒマに)、「よし、ジムに再び通い直そう」となぜか急に決心しました。

理由なんて後付けですし、何でもいいのです。

今日、通ってたジムにメールしたら、再開OKとのことなので、痩せるトレーニングではないですが(そこは個人的にはどうでもいい)、もう一回自慢の肩甲骨と股関節を取り戻してやろうと。

日々いろんなことを考えとるわけですが、最近の自分なりに感じている危機感は毎日同じ景色しか見ていないこと。

今日も初めてお会いする方とお話させていただきましたが、一気に自分の視野が広くなった気がします。

会員としてジムに再び通って見えるものがあるだろうし、一度終わったカラダを取り戻す作業の中で教えることを生業にしている人間として得れるものもあるかもしれないし。

「バッティングセンターで大学生の時ぐらいには打てるようになりたい」

「その隣のストラックアウトで上投げでも肩が痛くならないようになりたい」

「不意にフットサルに誘われてもいい動きができるようになりたい」

という、利益ゼロ、誰にコミットするのかよくわからない決断ですが、ちょっとだけ自分の毎日に違う景色を入れてみることにします。

「運動が苦手な子たちが技術向上するためのスポーツジム」

をつくるのが、自分のやることリストの中のひとつなのですが、そんなことも脳のどっかに置いておきながら楽しんできます〜。

その人を雇うか雇わないかの判断基準は?

私の判断基準はもしかしたら普通じゃないのかなと最近思ったりします。

・一緒にいて楽しい人

・仕事を楽しめる人

・知識への好奇心を持って、純粋に行動できる人

・「プロとして」という部分での考え方を共有できる人

となります。

これは私の考えですが、上記のことがあれば、その他の技量はあとから勝手についてくるだろうし、苦手なことがあるのなら、周りやら私やらでフォローできる体制をつくればいいだけなのです。

生徒の方の就職活動状況を耳にし、「初対面でなかなかこの子の奥底にある人間性を見出してもらうのはすごい難しいんだろうな…」と思うわけです。

スクールをやってて思うのが本当に社会から正当な評価、実力相応の仕事、報酬をもらえてない子たちがたくさんいるんだなと思います。

社会が人的資源をうまく活用できてなさが気になりますが、そもそも人的資源をうまく活用できる土台が社会なり日本なりにあるのか、あったのかということも甚だ疑問です。

とにもかくにも私は私が正しいと思う会社を作って動かしていくだけ。

今んとこ進んでも進んでも次から次へと分かれ道に遭遇しますが、自分のポリシーと直感に従って選択を繰り返していくのみ。

我が社はそれでいいのですが、生徒の皆さんが真っ当な評価をいただける社会ってどうやったらできるのでしょう。。。

知恵絞る。

選挙。

めんどくさい。

けど、清き一票を誰かに投票しないとお国に文句を言う権利はないと思っている私。

先日、私はどうしようもないやるせない気持ちを抑えきれずに超強炭酸コーラを飲んでしまいました。

全然強くないじゃないか!ウォッカみたいなん期待してたのにっ!

さておき、連日遅延するJRのせいで遅刻する従業員さん。

鉄道の遅延の場合は遅刻扱いにならずに給与を払わないといけないはず。

なんで、雨への耐久性がないJRのためや、朝の通勤ラッシュに自害した方のために、私が従業員さんにお給与を払わないといけないのか。

ちっちゃな頃からおかあちゃんに言われてきた「人として正しいこと」を一通り考えなおしてみましたが、どう考えても私が善人になる理由が見つからない。

ガンジーか。

そんな感じはお国はちっちゃい会社なんてどうでもよくデカい会社が儲かれば全てが潤うという考えのもと動いてるわけですが、選挙到来です。

私は選挙ポスターのダサさと胡散臭さを見るのと、どうしようもない政見放送を見るのが大好物です。

多数決で決まる社会ってのも経営者には不利な世の中なのです。

経営者の割合の方が圧倒的に少ないわけですから。

労働者を守ろうとすればするほど、経営側が苦しくなり、労働者の枠が減っていくってことは、少し考えればわかると思うのですが。。。

そんなことを言っても始まらないイヤなら死ぬか亡命しろ、そんな世の中なので僕が僕であるために勝ち続けなきゃならないわけです。

何が言いたいのかよくわかりませんし、ただお昼寝してもうて目がさえてるからブログを更新してるだけですが、誰に投票しても同じやんと言いたいだけだったりします。

昨日は全社を上げて印刷の見本市に行ってきました。

普段は作る側なので、実際にどうやって印刷やってるのかリアルにイメージしづらかったりするわけですが、そんなもんであんた先生できはりますか?ということで、どんなブースでも積極的に話をしにいきなさいという王政復古の大号令を発令したわけです。

一般的な女子が一切興味も他なさそうなブースの連続ですが、我が社の従業員さんたちは次第にいろんなものに興味を持ち始めて、私が考えてた予定の時間をゆうに超えてしまい、ランチタイムがなくなってしまいました。

また、そこで学んだことを授業や日頃の業務に還元してくれるでしょう。

そんな感じで私なりの感想ですが、

「日本の企業ってクローズする方向でしか物事考えられないのかな?」

「それ、あなた欲しいですか?」

「めんどくさそう」

とか、後ろ向きな感想しか持てなかったです。

技術がすごくても、それをどう活かすかを考えられないのが日本なのでしょうか。

ネットの普及、スマホの普及により、どんどん「間」が要らなくなっています。

その中でどう生き延びるか。

時代の変化にどう形を変え、自分たちを合わせていけるか。

いつかうちの会社にも来るのだろう現実を見つめながら、考えるのでした。

おしまい。

かわいい。

TVを見てて「自家製ストライクゾーンによるノムラスコープ」にバックドアしてくる女性を見ると「来世はこの子と結婚したい」が口グセの私です。

どこに行っても息子トークが繰り広げられるわけですが、「息子はパパそっくりで可哀想なんですよ〜」という話をするときに、比較対象として「いかにうちの嫁さんが社会的顔面評価が高いか」を伝えないかといけないわけです。

「それってのろけですか〜」ってなるんですが、お付き合いする前から誰に聞いてもそう言ってたので、本当にそうなんでしょう。

ということで、私のストライクゾーンはNPBばりのきっちりとしたものだと思われがちですが、リトルリーグでいやいや審判させられてるおっさんぐらい適当でいびつなわけです。

そんな、かわいいを察する嗅覚の偏差値38ぐらいの私が最近かわいいと思うのが、舛添都知事の記者会見時のおちゃめな笑顔。

クレヨンしんちゃん購入時や7,000円の絵画をヤフオクで購入した話をするときの舛添都知事の笑顔、she so cute !!

もう、あの笑顔は一生見られないんだ。

俺のかわいい返せ。

そんなこんなで息子が寝返りうってうつむせでフンガフンガしてるところを両親に送るためのビデオを撮りながら見てたら泣きそうになってきました。

本当に邪気がない、人間の頑張りってなんてピュアで美しいんだろう、と。

私は合間合間、お休みの日ぐらいしか相手できないので、全然大変さは実感できていないみたいですが、本当に奥さんは大変そう。

世のママブロガーや、ママさんツイッターを見ると、我が奥さんは頼る人もなく、ひとりでよく頑張ってると思います。

パパは会社で息子と同じように邪気なくフンガフンガしている子たちにいろいろと教えながら、いつも通りに講師をして、会社の運営業務もしなきゃいけないので、奥さんに息子のこと任せきりで申し訳なく思いますが、夫婦共々気を張って頑張っていくしかないですね。

「子どもを生むことのメリットって特に見当たらんよな〜」

という話を夫婦でしてたんですが、「ま、子どもは生むもんでしょ」という共通項がお互いにありました。

メリットのために生きてるわけじゃなく、単純な利益のために生きてるわけでもなく。

これからも息子もうちの子たちもそれぞれのステージでフンガフンガしていくのでしょうが、そこに私なりのやり方で力を貸していければなぁと思う次第であります。

はい、風呂入って寝ます。


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